「キネマ旬報ベスト・テン」第1位の作品集めた企画上映が開催、「晩春」など20本

7

270

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 29 61
  • 180 シェア

「キネマ旬報創刊100年記念 キネ旬ベストワンからたどる昭和・戦後映画史」と題された特集上映が、東京・新文芸坐で7月7日から17日まで行われる。

「晩春」 (c)1949 松竹株式会社

「晩春」 (c)1949 松竹株式会社

大きなサイズで見る(全11件)

「復讐するは我にあり」 (c)1979松竹株式会社/株式会社今村プロダクション

「復讐するは我にあり」 (c)1979松竹株式会社/株式会社今村プロダクション[拡大]

「サンダカン八番娼館 望郷」 (c)1974 TOHO CO.,LTD.

「サンダカン八番娼館 望郷」 (c)1974 TOHO CO.,LTD.[拡大]

「生きる」 (c)1952 TOHO CO.,LTD.

「生きる」 (c)1952 TOHO CO.,LTD.[拡大]

本企画でラインナップ入りしたのは、1949年から1982年にかけて「キネマ旬報ベスト・テン」で第1位を獲得した20作品。小津安二郎が手がけた“紀子三部作”の1作目「晩春」、詐欺と殺人を繰り返す逃亡犯を緒形拳が演じた「復讐するは我にあり」、第4回大宅壮一ノンフィクション賞受賞作を原作に、熊井啓がメガホンを取った「サンダカン八番娼館 望郷」などが並んだ。

7月9日には評論家の川本三郎、元キネマ旬報編集長の植草信和と関口裕子がトークショーに登壇する。

キネマ旬報創刊100年記念 キネ旬ベストワンからたどる昭和・戦後映画史

2019年7月7日(日)~17日(水)東京都 新文芸坐
2本立て料金:一般 1350円 / 学生 1250円 / 友の会、シニア 1100円
※「生きる」「赤ひげ」のみ特別料金:一般 1500円 / 学生 1400円 / 友の会、シニア 1100円
<上映作品>
「晩春」
麥秋(1951年)
泥の河
砂の女
上意討ち 拝領妻始末
浮雲(1955年)
おとうと(1960年)
にっぽん昆虫記
忍ぶ川
「サンダカン八番娼館 望郷」
生きる
神々の深き欲望
楢山節考(1958年)
儀式
ツィゴイネルワイゼン
「復讐するは我にあり」
白い巨塔
赤ひげ
幸福の黄色いハンカチ
蒲田行進曲

トークショー

7月9日(火)「浮雲」12:20の回終了後(14:40頃)
<登壇者>
川本三郎 / 植草信和 / 関口裕子

この記事の画像(全11件)

読者の反応

  • 7

新文芸坐 @shin_bungeiza

「キネマ旬報ベスト・テン」第1位の作品集めた企画上映が開催、「晩春」など20本 - 映画ナタリー https://t.co/hhdrniuiHL

コメントを読む(7件)

関連商品

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの映画ナタリー編集部が作成・配信しています。 儀式 / にっぽん昆虫記 / 泥の河 / 蒲田行進曲 / 忍ぶ川 / サンダカン八番娼館 望郷 / 神々の深き欲望 / 砂の女 / 楢山節考(1958年) / 上意討ち 拝領妻始末 の最新情報はリンク先をご覧ください。

映画ナタリーでは映画やドラマに関する最新ニュースを毎日配信!舞台挨拶レポートや動員ランキング、特集上映、海外の話題など幅広い情報をお届けします。