実在するアルゼンチンの連続殺人犯を題材とした「
本作は、“死の天使“と称された連続殺人犯カルロス・エディアルド・ロブレド・プッチの実話をもとにしたクライムドラマ。ルイス・オルテガが監督を務め、ペドロ・アルモドバルがプロデューサーに名を連ねる。フェロは本作の主人公カルリートス役を務め、スクリーンデビューにして初主演を飾った。
自身のInstagramのアイコンを「ポケットモンスター」のミュウツーにしているフェロは、初めて訪れた日本を楽しんでいるようで「ゲームセンターのUFOキャッチャーでミュウツーの人形を取ったよ!」と報告する。アルゼンチンで本作がヒットし、一躍有名になったフェロ。「今までと同じような生活はできなくなったけど、この映画がなければ日本でみんなに会えなかったから出演してよかったよ」とほほえんだ。
イベント中盤では、サプライズゲストの神尾が登場してフェロに花束を贈呈した。フェロと同じく20歳であり、日本で人気上昇中の神尾。本作の感想を尋ねられると「若さゆえのふてぶてしさや悪意を感じない無邪気さをロレンソが上手に表現していました。それにロレンソの目のアップには毎回ドキッとしました。海外の人の目って日本人とはまた違うので」と感想を述べる。ロレンソは「それを聞いて、自分たちがうまく仕事をできたんだと思った。というのも、カルリートスを憎んでほしくないという目的があったから。誰にでも悪い心はあるし、危うさを持っている。だからと言って愛がなくなるわけではないという、繊細なテーマの映画なんだ。まなざしに触れてくれたのも面白いね」と神尾のコメントを喜んだ。
また神尾は好きなシーンに、劇中でカルリートスが踊るシーンを挙げる。フェロは「気に入ってくれてよかった。家でお父さんが寝てる間に、鏡を見ながら1人で練習したんだよ(笑)」と告白。さらに「カメラの前で踊ったことなんてないから、撮影当日はスタッフに部屋から出してほしいと頼んだんだ。最初は監督とカメラマンと僕で撮影してたけど、テイクを重ねていくうちに、気付いたら25人ぐらいのスタッフが見ていたよ」とエピソードを披露すると、神尾は「濡れ場みたいですね(笑)」とぽつり。「濡れ場の撮影も最小人数で始めるんですけど、撮り終わる頃はスタッフさんもみんないる」と話す神尾に、フェロは「みんな見たいんだよ」と同調した。
イベント終盤では「2人が共演するなら?」をテーマにトーク。フェロは「ポケモンの映画に一緒に出たい。いい監督を用意してもらって……マーティン・スコセッシ監督のポケモン映画がいいな」と想像をふくらませる。大胆な発想に、神尾は「できるならしたいですけど(笑)」と驚きつつ「旅の途中で出会うロードムービーとか。最初はわかり合えないけど、徐々にお互いの文化や人となりを知って、1つのことに向かっていくみたいな。そういうベタでかっこいい作品もやってみたい」と思い描いた。
「永遠に僕のもの」は8月16日より東京・シネクイント、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次ロードショー。
※「永遠に僕のもの」はR15+指定作品
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ロレンソ・フェロの映画作品
リンク
- 「永遠に僕のもの」公式サイト
- 「永遠に僕のもの」予告編
- ロレンソ・フェロ (@ferrototo) | Instagram
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