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2015年に公開された第1弾「悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46」との違いについて、齋藤は「前作はメンバー個人にフォーカスした内容だったんですけど、今回はグループ全体のよさが濃く表れた作品になったと思います。同じグループのドキュメンタリーなのに違うものに見える」とコメント。また秋元はこの4年間を「メンバー間で気を使うことが減り、本音や冗談を言い合えるようになったよね」と振り返り、晴れやかな表情を見せた。
この流れから「本音言っていいんだよー」と高山に促された齋藤が「メンバーのこと……ちゃんと好きだなと思いました」とはにかむ場面も。乃木坂46加入前にいちファンとして第1弾を鑑賞していた梅澤は「大好きだったグループの一員としてスクリーンに映っていることが不思議でした。人生何があるかわかんないな、と身を持って思いました。不思議な感じです」と感慨深げで、与田は「“いつのまにかここにいて”、乃木坂のことがいつの間にか好きになって、こうして第2弾に携われて本当に幸せだなと思います」と喜びを明かした。
岩下は、本作のこだわりを「(観ている方々が)メンバーに手を伸ばせば届くんじゃないかという距離感を意識し、全編にわたって撮影しました」とコメント。岩下がひとしきり話し終えたところで秋元が「監督は撮影中、3秒以上は目を合わせてくれなかった。いつの間にか宙を見てる」と暴露すると、岩下は「コミュニケーションが上手じゃないので……。特に最初はドギマギしてました」と白状した。
「グループの裏側を映す」コンセプトながら、撮影の初期段階から「裏側を映しているようで、カメラを向けられた時点で意識してしまうから、本当にドキュメンタリーなんですかね」と岩下に疑問をぶつけていたという高山。そして「いつもカメラを向けられると本音をどこまで話したらいいんだろう?と悩んでしまっていたんですが、監督が最初に『僕はただ仲良くなりたいんです』と言ってくれたので、いらんことまでしゃべってしまいました!」と撮影を振り返る。高山と同じ意識を持っていた齋藤も「インタビューのときに監督は自分の話をしてくださる。それに促されて本音がポロっと出てしまいました」と続けた。
最後に齋藤は「西野もちゃんと出てくるので、去ってしまった西野ファンの皆さんにも観てもらいたいです」と呼びかける。昨日完成作品を観たばかりの高山は「帰り道に泣きました。自分のグループを俯瞰で見ることはなかなかなかったので、いい機会でした。観終わったら、皆さんと感想を語り合いましょう」とアピールし、舞台挨拶を締めくくった。
「いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46」は、7月5日より全国でロードショー。
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