「007」シリーズ最新作「Bond 25(仮題)」のイベントが日本時間4月25日、ジャマイカで行われた。
「Bond 25」の物語は、現役を退きジャマイカで過ごしていたジェームズ・ボンドのもとを、CIAエージェントのフェリックス・ライターが訪れたことから展開される。誘拐された科学者を救い出してほしいと依頼されたボンドは、最新技術を操る正体不明の敵に接近していく。
イベントにはボンド役の
「007」シリーズが長く愛されている理由を聞かれたクレイグは「僕自身、子供の頃から家族と一緒に観ていた大好きな作品だ。原作者の(イアン・)フレミングによって作り込まれたキャラクターや設定、舞台、背景が、映画でもしっかりと踏襲されていることで、ボンドというキャラクターは違った役者が演じても一貫性が保たれている。それが、長年にわたってファンが付いてきてくれる理由なんだろうね」と分析。フクナガは「僕にとって、ダニエルが一番お気に入りのボンドなんだ」と明かし、「これまでの作品の中で最高の『007』だと言われるものに仕上げ、ダニエルに有終の美を飾らせてから、次にバトンタッチしたい。僕はこの映画でベストを尽くしているから、きっと次の監督にとってのハードルは高くなってしまうと思うよ(笑)」と冗談交じりに語った。
また米ニューヨークで別の仕事があったためイベントに参加できなかった新キャスト、
「Bond 25」は2020年に全国で公開。
※「
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