気の抜けたサイダーが僕の人生、夭逝した俳人の生涯描く「ずぶぬれて犬ころ」予告

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俳人・住宅顕信(すみたくけんしん)の生涯を描く「ずぶぬれて犬ころ」の予告編がYouTubeにて公開された。

「ずぶぬれて犬ころ」

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「ずぶぬれて犬ころ」

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1987年に25歳の若さでこの世を去るまで、病床にありながら子育てと句作に励み、281の句を遺した住宅。本作では生きづらさを抱える現代の中学生・小堀明彦の姿とともに、住宅が本名の春美として生きた時代や、浄土真宗本願寺派の僧侶として出家したエピソードなどがつづられる。木口健太が住宅、森安奏太が明彦を演じた。

「ずぶぬれて犬ころ」

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予告は「若さとは こんな淋しい 春なのか」という住宅の一句から幕開け。明彦が「気の抜けたサイダーが僕の人生」と住宅の句をつぶやく様子や、病室で闘病しながら育児を行う住宅の姿などが切り取られた。

「モバイルハウスのつくりかた」の本田孝義が監督を務め、あらかじめ決められた恋人たちへの池永正二が音楽を手がけた「ずぶぬれて犬ころ」は、6月1日より東京・ユーロスペースほか全国で順次ロードショー。住宅の故郷である岡山のシネマ・クレールでは、5月17日より先行公開される。

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(c)戸山創作所

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