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柳本光晴のマンガ「響 ~小説家になる方法~」をもとにした本作は、天才女子高生小説家・鮎喰響が、世間体や慣習にとらわれた周囲の人々の常識をぶち壊していく物語。響役の平手は本作の演技で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞に選出された。壇上で祝福され、平手は「まだ実感が湧いていなくて。でもありがたいことだなと受け止めています」と胸の内を謙虚に明かす。
ひさびさにキャスト3人が顔を合わせ、平手は「うれしいです」と声を弾ませる。板垣は「会うと2人からいじられるんですよ。でも懐かしいし、うれしいなって思います……って、気持ち悪くなってないかな。笑ってもらってもいいですか!?」と自分の発言に慌てる様子。さらに「なんか、俺だけ距離感あるんですよね」と女子2人に対してこぼす板垣に、平手は「いつもだから大丈夫」と冷たい態度を取ってみせる。板垣は「いつもじゃねーわ、いつも仲良くやってただろ!」とすかさずツッコみ、息ぴったりのやり取りを披露した。
イベントでは月川から3人へ卒業証書を授与するサプライズも。月川は「平手さんの妥協を許さない緊張感の中で、僕の物作りに対する姿勢も正されました。響というキャラクターと平手友梨奈に出会えた、そのことが作品の精神そのものになっていきました」と平手をたたえる。また板垣については「響が大人たちと闘う中で、『響って高校生だよね』という高校生らしさを思い出すために板垣さんの存在が必要でした」と評し、ウィルソンには「誰もが感情移入してしまうその視点によって作品に大きく貢献してくれました。泣けるのはアヤカのシーンでした」と伝えた。
「響 -HIBIKI-」のBlu-ray / DVDは販売中。
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「響」平手友梨奈、アヤカ・ウィルソン、板垣瑞生に監督からサプライズ卒業証書(写真13枚)
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