「バースデー・ワンダーランド」藤原啓治&矢島晶子、原恵一作品の“泣ける”魅力語る

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原恵一が監督を務める劇場アニメーション「バースデー・ワンダーランド」のポスタービジュアルが到着。声優キャストの藤原啓治矢島晶子からコメントも到着した。

「バースデー・ワンダーランド」ポスタービジュアル

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「バースデー・ワンダーランド」

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柏葉幸子の小説「地下室からのふしぎな旅」をもとにした本作は、自分に自信がない少女アカネを主人公とするファンタジー。“幸せな色に満ちたワンダーランド”の救世主にされてしまうアカネに松岡茉優が声を当て、キャラクター / ビジュアルアーティストをロシア出身のイラストレーターであるイリヤ・クブシノブが担当している。

藤原と矢島は、「クレヨンしんちゃん」シリーズなどで原とタッグと組んできた。本作にて、ワンダーランドから色を奪うザン・グ役を務める藤原は、原について「『(映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!)オトナ帝国の逆襲』の時もでしたが、泣かせようと意図しているわけではないのに、それでも“泣けるアニメーションの名手”と言われているのは、監督の目線の優しさのおかげかなと思います。本作はこれまでの作品と同じで指示が的確で、監督のやりたいことが見えているように感じました」とコメント。そしてザン・グの弟子ドロポ役の矢島は「原監督は“泣かせよう“とする演出はされていないと思います。演技でもそうですが“泣かせよう“と意図すると、かえって伝わらなくなってしまうので。本作でも原監督が魅力に感じる物語やキャラクターを私たちに見せてくれているだけなのに、その結果涙が流れるなんて本当に素敵なことですよね」と原作品の魅力を語っている。

「バースデー・ワンダーランド」は4月26日より全国公開。

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(c)柏葉幸子・講談社/2019「バースデー・ワンダーランド」製作委員会

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あずき @azuki_vision

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