門脇麦がブルーリボン賞授賞式で決意「これからも映画にときめき続けたい」

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第61回ブルーリボン賞の授賞式が本日2月6日に東京・イイノホールで行われ、主演女優賞を受賞した門脇麦が登壇した。

門脇麦

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賞状を受け取る門脇麦(右)。

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止められるか、俺たちを」で故・若松孝二が設立した若松プロダクションの助監督・吉積めぐみを演じ、同賞を獲得した門脇。今回初受賞となったブルーリボン賞は「1つの目標だった」と語る。「若松組を知らない人間がこの作品に関わるというのは簡単なことではありませんでしたが、白石監督をはじめ皆さんの熱量に奮い立たせられました」と述べ、「たくさんの苦労があったり公開が難しかったりと苦難もありますが、映画は多くの人を惹きつけるパワーを持っています。これからも映画にときめき続けたいと思います」と決意を語った。

門脇麦(中央左)の魅力を語る白石和彌(中央右)。

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司会を務める阿部サダヲ新垣結衣からは、役作りについての質問が。門脇は「知ってらっしゃる方にとっては吉積さんは記憶の中ですし、資料も写真しか残っていませんでした。ですから、彼女を再現するというよりは、作品の中の彼女をしっかり体現することを心がけました」と述懐。監督賞を受賞し同じ壇上に上がっていた白石は、新垣にマイクを向けられると「本作は僕の青春時代を描くことにもなるので、門脇さんの役はいわば僕の分身。そういう意味で一番信頼して任せられました。一瞬でその場の空気を変えられる力を持っていて、すごく力強く立っているんだけど、どっかでパリンといってしまうような危うさも持っている方」と門脇の魅力を熱弁した。

門脇麦

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新垣が「原動力は満員電車だ、とお聞きしたことがあるんですが」と問いかけると、門脇は「音楽とか聴きながら電車で現場に行くのが好きなんです。世の中で働いている人はみんな大変、ということを忘れがちな仕事なので、『みんな働いていて、疲れるのは当たり前なんだ』と思って1日を終えられるんです。でも満員電車は好きじゃないですね」と笑いを交えて明かした。

第61回ブルーリボン賞作品賞のレポートはこちら

第61回ブルーリボン賞監督賞のレポートはこちら

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