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本作は、中島美嘉の同名曲を映像化したラブストーリー。登坂演じるガラス工芸家志望の青年・悠輔と、中条扮する余命宣告を受けた女性・美雪の期間限定の恋が描かれる。登坂は「撮影から1年という時間が流れて、公開を迎えるまでどこか『雪の華』という作品が自分の心の中に残っていました。それを皆さんへ無事に届けられて、安心しています」と、中条は「公開されると少し寂しい気持ちもありますが、皆さんから『勇気が湧いた』という感想もいただけたりして、すごくうれしく思っています」と晴れやかな表情で語った。
悠輔がフィンランドで走るシーンの撮影について尋ねられると、登坂は「大変でした。……本当に大変でした」と噛み締めるように述べ「雪の中で、どんどん監督や撮影クルーから離れて1人で走ってたんですけど、カットの声が聞こえなくて。振り返ったらスタッフが追いかけて来てくれてました。カットはだいぶ前にかかってたみたいで」と裏話を披露。中条が「監督の声のせいですね(笑)」とチクリと刺すと、橋本は「すみませんでした」と謝罪しつつ「でも、あのシーンで初めて悠輔から美雪に向かっていくというベクトルを描きたかったんです。必要なものだったんですよ?」と登坂に演出の意図を説明した。
「平成のうちにやっておきたいことは?」という質問がされると、登坂は「スカイダイビング」と回答。すかさず中条から「絶対やってください! 『雪の華ー!』って叫びながらお願いします」とリクエストが飛び、会場からは期待の拍手が起こる。登坂は「なんでやねん」とツッコみつつ「ヒットするならそのくらいやります」と宣言した。同じ質問に中条と橋本も「スカイダイビング」と答えると、登坂は「じゃあ3人で飛びましょうか。手をつないで飛ぶやつ」と返して笑いを誘った。
続いて役柄との共通点を聞く質問に移ったところで、おもむろに登坂がステージを降りて退場してしまい、中条と橋本は「あれ?」「嫌な質問だったのかな?」と戸惑いを見せる。すると、花束を持った登坂が再度登場し、2月4日が誕生日の中条を「誕生日おめでとう」と祝福。中条は「すごく焦りました! この場のつなぎどうしようって(笑)」と驚きながらも喜び、サプライズを仕掛けた登坂は「めちゃくちゃ大根役者でしたね。無言で去るっていう」と苦笑した。さらに、本作の音楽を担当した葉加瀬太郎が中条を祝うメッセージ映像が流れる場面も。中条が「まさかすぎてびっくりです。一生忘れられない誕生日になりました」とほほえむと、会場からは温かい拍手が起こった。
「雪の華」は全国で公開中。
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「雪の華」登坂広臣、中条あやみにサプライズ仕掛けるも「大根役者でしたね」と苦笑(写真20枚) - 映画ナタリー
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