「
本作は、
中条は「私にとって初めての場所だったのですが、フィンランド人のスタッフの方が、朝会うと『モイモイ』って挨拶してくれるんです。そういう言葉を交わし合うのが楽しかったです」と回想。登坂が「『モイモイ!』って超言ってました。『おはよう』以外にも使える言葉なんですよ。だから人に会うと『モーイ!』みたいな。車に乗ったら『モイ』だし、車を降りたら『モイ』って言うんです」と説明すると、会場からは登坂のフィンランド語に笑いが起こる。登坂は「いやほんとなんですよ!」と慌てつつも、「そのくらい現地のスタッフの方との距離感も近かったですし、皆さんこの作品をいいものにしようと熱心に取り組んでくれました」と述べた。
イベントでは、登壇者たちが撮影中の思い出を描いたイラストがスクリーンに映し出される場面も。サンタがソリに乗った絵を披露した登坂は、浜野から「サンタいた?」「あれは犬小屋?」と茶々を入れられつつも「クリスマスシーズンには本物のサンタクロースがいるところに行ったんです。だからこんな感じで空を飛んでいるのかなと思って。ちなみに下に描いてあるのは僕とあやみちゃんです」とサンタの家や棒人間を指しながら解説する。
続いて中条は悠輔が作ったガラス玉のイラスト、高岡は美雪が大切にしている人形のイラスト、浜野は悠輔が“プリプリ”という擬音とともに怒っているイラストを発表。オーロラのイラストを描いた田辺に順番が回ってくると、登壇者と会場からは笑いが漏れ、登坂は絵に添えられた“フィンランド”という文字を指しながら「字を書くのずるくないですか?」とツッコむ。田辺は「見た通りオーロラですよ」と胸を張りながら「撮影が終わったあと別の旅番組のロケで、映画にも出てくる赤いオーロラを見ることができたんです」とエピソードを披露した。
ここで、サプライズゲストとして主題歌「雪の華」を提供した中島がステージに登場。中島は同曲について「世代を超えて愛してもらえてありがたさを感じております」とコメントし、本作の感想を「一番最後のセリフでうるっと来ちゃいました」と述べた。最後に登坂は「恋愛だけじゃなく家族の愛などたくさんの愛が描かれているので、その中から何か1つでも受け取っていただけたらうれしいです。多くの方にこの『雪の華』を愛してもらえたらなと思います」と本作をアピール。キャストたちが退場すると、ラストに中島が「雪の華」を生歌で披露し、しっとりとした歌声で会場を魅了した。
「雪の華」は2月1日より全国ロードショー。
関連記事
登坂広臣の映画作品
関連商品
リンク
- 映画「雪の華」オフィシャルサイト
- 映画「雪の華」 (@yukinohanamovie) | Twitter
- 映画「雪の華」本予告
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
理恵 @rie1207omilove
「雪の華」登坂広臣と中条あやみが「モイモイ!」連発のフィンランドロケ振り返る(写真30枚) - 映画ナタリー https://t.co/Yv7VoUX5M8