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岡崎京子の同名コミックを原作とする本作は、友人グループのマスコット的存在だった“チワワちゃん”がバラバラ遺体となって東京湾で発見されたことから始まる物語。仲間たちの回想を軸に展開され、誰もが彼女の本名や本性を知らないまま一緒に過ごしていたことが明らかになっていく様子が描かれる。
イベントは
とにかく遊ぶシーンが多かったという本作について門脇が「音楽がずっとかかってて、監督が拡声器で『みんな一緒に飛ぶ!』とか『はい、チューする!』とか指示を出してくる」と述懐すると、成田は「監督が現場で何を言ってくるかわからないから日々恐怖で。キスシーンは緊張するのに、ラフに『チューして』とか言ってくるのでけっこうイライラしてましたね(笑)」と明かす。二宮が「僕がチワワちゃんのスタンドインで、成田くんの隣にいたときは緊張しました。成田くんとキスするのはこんな感じなのかって」と述べると、成田は「いいもんじゃないよ」と笑顔を見せた。
さらに「撮影は朝8時からでもシーンは夜という設定だったので、常にナチュラルハイだった。1日中ずっと水着で夜中の2時くらいまで遊んだ日がありましたね」と門脇が現場の様子を話すと、成田は「楽しいけど遊ぶって疲れるねって。大人になりましたねっていう話をしてました」と続けた。門脇が“チワワちゃん”役の吉田を「いつも一番キラキラしてて、私たちも引っ張ってもらってた」と称賛すると、吉田は「チワワとしてやってたので心から楽しかった。毎日1つずつ体中に痣が増えていっていい経験だったと思います」と振り返る。
そんな吉田について成田が「マンガの表紙のチワワちゃんに見える瞬間があって」とコメントすると、門脇も「現場を重ねるごとにチワワちゃんに似ていく感じがして。人の顔ってこんなに変わるんだなって思いましたね」とそのシンクロぶりに驚いた様子を語る。吉田は「すごくうれしいです」と笑顔を見せ、「体を張ったシーンが多かったのですが、『大丈夫?』とか門脇さんがかけてくれる言葉に支えられていました」と感謝の気持ちを伝えた。
最後に門脇は「青春のキラキラした輝きと、青春が終ってしまう儚さとか切なさの両方が同居している映画です。若い人たちのエネルギーが凝縮されています」とアピールし、イベントを締めくくった。
「チワワちゃん」は、1月18日より全国ロードショー。
※「チワワちゃん」はR15+指定作品
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【イベントレポート】門脇麦、成田凌らが遊び倒した「チワワちゃん」現場を回想「遊ぶって疲れる」(写真19枚)
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