ゴジラへの愛をハリウッド版監督が語る「世界で一番のスター!」

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ハリウッド版「ゴジラ」の新作「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」のトークショーが、本日12月1日に千葉・幕張メッセで開催中の東京コミコン2018内で行われ、監督のマイケル・ドハティが出席した。

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」トークショーの様子。

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ゴジラのフィギュアが気に入った様子のマイケル・ドハティ。

ゴジラのフィギュアが気に入った様子のマイケル・ドハティ。[拡大]

ドハティは、本作のオファーを受けた際のことを「はいと即答しました!」と振り返り、「3、4歳の頃に1954年版の『ゴジラ』を観て、ゴジラ映画と出会いました。怖いとは思わずにすぐ大好きになりました」と思い入れたっぷりに語る。そして「ゴジラは敬意を払うべき対象。世界で一番のスターだと思います!」と続けた。

本作の制作について尋ねられると、ドハティは「コラボレーションを密にしてくれる怪獣ばかりですごく楽しかった。でもキングギドラはちょっと扱いにくかったかな」とおどける。キャストの渡辺謙に関しては「この作品に品格をもたらしてくれました」と言及し、「渡辺さんはゴジラの日本風の発音にこだわっていたんです。私はその音がすごく好きなので、彼が『ゴジラ』と言うところだけを集めて作品にしたい」とほほえんだ。

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」トークショーの様子。

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「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」トークショーの様子。

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さらに、本作に登場する怪獣のコンセプトアートがスクリーンに映し出され、客席から歓声が上がる。ドハティは「ゴジラはギャレス・エドワーズ版の造形が好きだったのでそれを踏襲しようと思い、1954年版ゴジラの背びれも付けました。モスラは女神ですから、美しさとパワフルさを感じられる造形にしたつもり。キングギドラは3兄弟のように3つの頭それぞれに違う性格があるんです」と説明したあと、「劇中にはさまざまなオマージュをちりばめています。視覚的なものだけでなく、音でのオマージュもありますのでぜひお楽しみに」とファンに語りかけた。

ゴジラの立像。

ゴジラの立像。[拡大]

なおトークイベントの終了後には、高さ2mのゴジラ立像の除幕式も行われた。

「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」は、2019年5月31日より全国ロードショー。

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