ザ・スリッツとL7捉えたドキュメンタリーの予告編が解禁

ロックバンドのザ・スリッツとL7を捉えたドキュメンタリーの予告編がYouTubeで公開された。

「ザ・スリッツ：ヒア・トゥ・ビー・ハード」はイギリスのパンクロックバンド、ザ・スリッツの軌跡を追ったもの。予告編には、アルバム「カット」のプロデューサーであるデニス・ボーヴェルが「パンクバンドの女王だよ。反抗心の塊だ」と語るさまや、パンクドキュメンタリー作家のドン・レッツが「ステージ上の彼女たちはフェミニストの爆弾のようだった」と述べる姿などが収められている。

100時間超のホームビデオ映像と新規インタビューで構成された「L7：プリテンド・ウィ・アー・デッド」は、米ロサンゼルスのロックバンド・L7の歴史を網羅した作品。ガービッジのシャーリー・マンソンやジョーン・ジェット、ヴェルーカ・ソルトのルイーズ・ポストらアーティストが出演した。予告編には、メンバーの発言やライブ映像などが切り取られている。

「ザ・スリッツ：ヒア・トゥ・ビー・ハード」「L7：プリテンド・ウィ・アー・デッド」は12月15日より東京・新宿シネマカリテにて3週間限定公開。全国でも順次上映される。