野村周平がANARCHYの監督作で主演、ラップで這い上がる青年描く「WALKING MAN」

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野村周平の主演作「WALKING MAN」の製作が決定した。

野村周平

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ANARCHY

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「WALKING MAN」は、ラッパーのANARCHYが初めて監督を務めるオリジナル作品。極貧の母子家庭で育ち、吃音症で気弱な青年・アトムが、ラップ1つでどん底から這い上がろうと奮闘するさまを描く。「爆音列島」などで知られるマンガ家・高橋ツトムが企画プロデュースを担当し、ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」の梶原阿貴が脚本を手がける。

不用品回収業のアルバイトで生計を立てるアトムを演じる野村は「僕はラップをやったことはありませんが、ヒップホップが好きなのでいつかやってみたいなと思っていました。しっかりやらないとANARCHYさんに怒られるので、精一杯努力します」とコメント。ANARCHYは「25歳の頃から描いていた夢の一つが、35歳になったら映画を撮る事でした」と明かし、「上手に話すこともできない内気な1人の少年が劇中で一台のウォークマンと出会い、何かが変わっていく、人生の葛藤を描いた青春ストーリーです。この映画を通して若者達が一歩踏み出す勇気が持てる映画にしたいです」と意気込みを述べている。

「WALKING MAN」は11月20日にクランクイン。2019年に公開される予定だ。

野村周平 コメント

普段から親しくさせていただいているANARCHYさんの初監督作品に出演させていただけることはとても光栄です。僕はラップをやったことはありませんが、ヒップホップが好きなのでいつかやってみたいなと思っていました。しっかりやらないとANARCHYさんに怒られるので、精一杯努力します。よろしくお願いします。

ANARCHY コメント

僕はラッパーです。25歳の頃から描いていた夢の一つが、35歳になったら映画を撮る事でした。
僕はミュージシャンですが、映画は目で見て耳で聴く、究極のアートだと思っています。
いきなり素人が映画監督? そう思う人は沢山いると思います。ただ自分の感覚だけを信じて今までやってきました。
慣習にとらわれず、今までになかった「リアルな現実、ヒップホップ、ラップ」を題材にした、現代の若者達の心を突き動かす物が作りたいと思い、まず漫画家の高橋ツトム先生に相談したのが始まりです。僕が表現したい事をギッシリつめるのに2年間かかりました。そして最高の本ができ、最高のキャスト・スタッフが集まってくれたと思ってます。
主演は野村周平君にオファーしました。この映画ではリアルなストリート感を表現したく、演じるだけではできない、元々彼の中にあるものを引き出せば良いものが撮れると確信しています。
主人公のアトムは若くして父親を亡くし、母と妹の三人で暮らし、けして裕福ではない普通の家族の普通の男の子です。
上手に話すこともできない内気な1人の少年が劇中で一台のウォークマンと出会い、何かが変わっていく、人生の葛藤を描いた青春ストーリーです。この映画を通して若者達が一歩踏み出す勇気が持てる映画にしたいです。
多くの人達が心にしまっている言葉
「ありがとう」「愛してる」
口から出して伝えたくなるような作品になると思っています。

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(c)2019 映画「WALKING MAN」製作委員会

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やまげん太🐆 @mega_japonica

おおっマイティウォーリアーズのANARCHYさんだ
https://t.co/zgYtrvlcxz

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