三宅唱や清原惟ら参加、日仏インディペンデント映画の特集上映

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「交差する視点 - 日仏インディペンデント映画特集」と題されたプログラムが、明日10月29日から12月9日にかけて東京のアンスティチュ・フランセ東京、11月17日と12月8日に神奈川・東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎で実施される。

「THE COCKPIT」

「THE COCKPIT」

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「コレクションする女」

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フィルムからデジタルへと移行し、映画の多様な形態が模索される現在、何をもって「インディペンデント映画」と呼ぶことができるのか。本特集ではそうした問いを掲げながら、信念を持って映画の可能性を切り開いていくフランスと日本の作り手を迎え、彼らの作品あるいは彼らがセレクトした作品を紹介する。

「トゥワイス」

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東京会場では、2012年にオリヴィエ・アサイヤスのサポートのもと誕生したボルドー国際インディペンデント映画祭の関連作品や、新世代の監督として三宅唱の「THE COCKPIT」、鈴木洋平の「」、伊藤丈紘の「アウトゼア」、さらに三宅と伊藤のセレクション作品を上映。ジャッキー・レイナルの初監督作「トゥワイス」、エリック・ロメールの「コレクションする女」といった作品もスクリーンにかけられる。

「わたしたちの家」 (c) 東京藝術大学大学院映像研究科

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また横浜会場では、フランスの監督ベルトラン・マンディコの日本初公開作「ワイルド・ボーイズ」と鈴木卓爾の「ジョギング渡り鳥」を11月17日に上映するほか、2人のアフタートークも開催。12月8日にはユベール・ヴィエル「アルテミス、移り気なこころ」と清原惟わたしたちの家」の上映後、清原と諏訪敦彦によるトークが企画されている。

上映スケジュールや作品詳細は、アンスティチュ・フランセ東京の公式サイトで確認を。

交差する視点 - 日仏インディペンデント映画特集

東京会場

2018年10月29日(月)~12月9日(日)東京都 アンスティチュ・フランセ東京

横浜会場

2018年11月17日(土)、12月8日(土)神奈川県 東京藝術大学 横浜校地 馬車道校舎

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アンスティチュ・フランセ横浜 @IFJ_Yokohama

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