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「ガンダムNT」榎木淳弥が“組体操”ポーズに言及「思いが絡まり合っている」

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機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」の公開目前イベントが、本日10月16日に東京・Zepp DiverCity TOKYOで開催された。

本作は「機動戦士ガンダムUC」のその後を描く、宇宙世紀サーガ最新作。イベントには主人公ヨナ・バシュタ役の榎木淳弥、ミシェル・ルオ役の村中知、リタ・ベルナル役の松浦愛弓、音楽担当の澤野弘之、脚本を手がけた福井晴敏、プロデューサーの小形尚弘が登壇した。

イベントの最初に流された、映画冒頭約20分の映像をキャストは絶賛。村中が「ミシェルが『今』って言ってから音楽が入るところで身の毛がよだつというか、ゾクッとした。命を懸けて戦わねばという気になる」と語れば、松浦は「絵がとてもきれい」「20分間があっという間だった」と述べる。榎木がビームの音声演出などに触れ「満足度が高い」と話すと、小形は「ここまでがサンライズのフルパワー」と発言。上映された映像から先のシーンはまだ制作中であることから、福井が「『続きを早く観たい』と言われると胸が痛い」「最近は(公開日の)11月30日の3日前くらいに、降伏宣言が出される夢を見る」と冗談を飛ばす一幕もあった。

小形は「『機動戦士ガンダムUC』以降の宇宙世紀作品に澤野さんは欠かせない。澤野さんの音楽が8、そのほかが2くらい」と澤野を紹介。澤野は、監督の吉沢俊一のオーダーにより本作の音楽ではデジタル色を強めていると説明する。その音楽性について、福井は「『機動戦士ガンダムNT』はメロドラマなところがあるので、前作のようにオーケストラの音楽を付けるとしっとりしてしまう。今回のテイストでちょうどいいあんばい」と語った。

また新規PVとともに、主題歌「narrative」でLiSAとコラボレーションすることが発表されると、澤野は「光栄な機会をいただいた」と神妙な面持ちに。LiSAはビデオメッセージで「今回の曲は儚いながらも壮大なバラードになっています。劇場で作品とともにお楽しみください」と観客にメッセージを送った。

最後の挨拶で、榎木は8月に公開されたキービジュアルで描かれ“組体操”として話題になったポーズに言及。「面白い感じに見えますけど、僕は作品のテーマに沿っていると思っています。キャラクターが願いや思いに向かって手を伸ばしていて、それぞれ見ている方向は違うけど、思いが絡まり合って1つの物語になっている」と自身の解釈を明かした。またイベントでは、澤野が率いるバンドによるライブも行われた。

「機動戦士ガンダムNT」は11月30日より全国でロードショー。

(c)創通・サンライズ

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