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「ガンダムNT」発表会、浪川大輔が出席するもオファーなく「なんで呼ばれたの?」

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「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」発表会の様子。左から小形尚弘、浪川大輔、濱口優、福井晴敏、宮河恭夫。

「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」発表会の様子。左から小形尚弘、浪川大輔、濱口優、福井晴敏、宮河恭夫。

ガンダムシリーズの新作「機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)」の発表会が、本日4月20日に東京・THE GUNDAM BASE TOKYOで開催された。

イベントにはサンライズの代表取締役社長・宮河恭夫、ガンダムシリーズのプロデューサー・小形尚弘、脚本を手がけた福井晴敏、声優の浪川大輔よゐこ濱口優が登壇した。「機動戦士ガンダムNT」は宇宙世紀サーガ最新作で、サンライズ第1スタジオが制作を担当。「UC」の1年後の世界を舞台に、消息不明となっていたユニコーンガンダム3号機フェネクスを巡る物語となる。

福井はタイトルとなったナラティブという単語について「語る、ナレーターと同じ言葉。語りなおす、編纂するという意味もありまして、今まで語られてきたニュータイプシリーズに1つ句読点を打つような感じで作りたいという気持ちです」と説明した。本作の主人公3人についての説明が挟まれ、ヨナ・バシュタとリタ・ベルナルが地球連邦宇宙軍少尉、ミシェル・ルオがルオ商会特別顧問という設定であることが明かされる。福井は「全員25歳という設定ですが、リタだけ見た目がほかの2人より幼い。これはちょっと事情がありますが、3人とも幼なじみです」と話した。続いて本作に登場するモビルスーツに話が及ぶ。スクリーンにヨナ・バシュタが搭乗するナラティブガンダムが映し出され、福井が「今回のコンセプトとしては着せ替えガンダムです。作戦ごとにいろいろなパーツを付け替えていく」と説明した。

ストーリーについて、小形が「フェネクスは福井さんが書かれた小説にも登場しましたけど、今回はまったく新しくストーリーをやり直しているんですか?」と質問。福井は「そうですね」とうなずき、「基本的なところで共有しているところもあるんですが、まったく新しい物語と考えてもらっていいと思います。小説で描かれたフェネクスの物語は『UC』本編だったら0096の中の話なんですが、今回はまったく別の話という形になります」と解説する。

「UC」でリディ・マーセナス役を演じた浪川は「僕が今日発表会に出るということで、SNSでも『何かあるんじゃないか』と。僕が一番ワクワクしています」と笑顔を見せる。しかし福井は「リディは大事にしていきたい」と渋い表情を浮かべ、すかさず小形が「現場的にもシナリオは全部上がってきているんですけど、あんまり『リ』っていう字がない……」と暴露。浪川は「そうなると、なんで呼ばれたんですか?」と驚き、マスコミに向かって「まだ一切オファーは受けておりません!」とアピールする。

続いて、4人が事前に選んだ思い出深いガンダムシリーズのプラモデルが登場。濱口は「グフが欲しかったんですけど手に入らなかったのでこっち」と言いながらドダイYSを手に取る。「プラモ屋のおやじにセット売りにされた」という濱口に、福井が「何とセットだったんですか?」と問うと、濱口は「ラーメン屋の屋台のおもちゃと」と苦笑する。魚が突き刺さったモリを手にした“濱口専用”フェネクスの特注プラモデルが運び込まれると、「優専用の!」と喜びながら手に持ち、「フェネクス持ったどー!」と雄たけびを上げる。このほか、21日から一般公開される実物大ユニコーンガンダム立像のプロジェクションマッピングも1日早くお披露目された。

最後に小形は「責任を持って、宇宙世紀のガンダムをたくさん作っていこうと思います。僕が生きているうちに全部終わるかわかりませんが、皆さんの応援があってできることなので、皆さんと一緒に作っていきたいと思います」と挨拶し、イベントを締めくくった。

「機動戦士ガンダムNT」は11月より劇場公開予定。

(c)創通・サンライズ

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