透明な少年の存在を信じさせる方法とは？ハリー・クレフェンが工夫語る

「エンジェル、見えない恋人」の製作総指揮を担当したジャコ・ヴァン・ドルマルと、監督を務めたハリー・クレフェンのインタビュー映像がYouTubeで公開された。

目に見えない姿で生まれた少年エンジェルと盲目の少女マドレーヌの恋を描く本作。映像の中でクレフェンはドルマルを「昔からの親友」と表現し、出会ったあとの交流について語っている。またドルマルは、俳優活動もしているクレフェンの監督としての魅力に言及。

本作に関してドルマルは「四重奏のような小さな映画の製作を提案したんだ。少ない資金でもいい映画は作れる」とコメントする。クレフェンは「透明な少年の存在を観客に信じさせることが課題だった」と回想し、撮影中に工夫した点を明かした。なお映像には本編の一部や撮影現場の様子も収められている。

「エンジェル、見えない恋人」は10月13日より東京・ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国で順次ロードショー。