「ヴェノム」吹替版にUVERworldが楽曲提供、TAKUYA∞「生きた音が入っています」

「ヴェノム」日本語吹替版の主題歌をUVERworldが担当することがわかった。

本作では、マーベルコミックに登場する残虐なダークヒーロー・ヴェノムの誕生が描かれる。主人公エディ・ブロックに扮するトム・ハーディのほか、ミシェル・ウィリアムズ、リズ・アーメッドらが出演。吹替版キャストには諏訪部順一、中村獅童、中川翔子が名を連ねる。

マーベル作品のファンだというUVERworldのメンバー・TAKUYA∞は、主題歌「GOOD and EVIL」について「世界観にちゃんと寄り添った、このダークな感じ、そして疾走感もあって、最後に向かって上がっていく力強い感じをイメージして、曲を作りました」「ツアー中のなかで出来上がった曲なので、本当に生きた音が入っています」と述べている。

「ゾンビランド」のルーベン・フライシャーが監督を務めた「ヴェノム」は、11月2日より全国でロードショー。

TAKUYA∞（UVERworld）コメント

スパイダーマンも大好きでマーベル作品をずっと見てきていたので、決まったときはすごく嬉しかったです。
“自分たちらしさ”というものはひとまず置いておいて、世界観にちゃんと寄り添った、このダークな感じ、そして疾走感もあって、最後に向かって上がっていく力強い感じをイメージして、曲を作りました。
普段自分たちのコンセプトとは全く違うところでのコンセプトで曲が作れるなと思い、取り組む前から楽しみにしていましたし、作り上げていく中で、いつもと違った表現方法、力強い思いというか、かっこいいサウンドを追いかけていくのが楽しかったです。
UVERworldとして一丸となって、映画「ヴェノム」の世界観というのをしっかりと引き立てられるように、普段以上に曲と向き合い、ライブをしながらまた曲と向き合ってという、ツアー中のなかで出来上がった曲なので、本当に生きた音が入っています。映画と楽曲の二つが一つになって、いい相乗効果が生まれると信じています。いい楽曲ができました。すごく素晴らしい映画だと思います。みなさん楽しみにしていてください！