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会場には約70人の女子高生が浴衣姿で集結。黄色い歓声に迎えられて登場した福士は、色鮮やかな客席を見渡し「すげえ!」と声を漏らし、客席との距離の近さに驚く。映画の感想を尋ねてみると「カッコよかった!」と客席から声が上がり、福士は「直接感想が聞こえてくる(笑)」とファンとの交流を楽しんだ。
イベントでは福士が女子高生から質問を受けることに。「今後やってみたい役は?」という質問には「アクション映画は個人的に好きなのでこれからもやっていきたい」と答えつつ「人間ドラマもいいなと思う。家族や友達や恋愛とか(を描く)、ノーファンタジーな作品もやっていきたいです」と意欲を見せる。
「高校生の自分に声をかけるとしたら?」と尋ねられると、福士は「『そのままでいいぞ』って」と回答。さらに「生きているとやり直したいことってあると思う。でも俺はそう思わないようにしてるんです」と切り出し、「AとBっていう選択肢があったとき、Bを選んでうまくいかなくても、Bを選んだ自分を信じてあげると救われるし、『成功した』と思える努力をしたほうがいい。選ぶことは大きな問題じゃない」と自身の考えを述べる。「僕も高校生のときに芸能界に入るという選択をして。大学に入るという選択肢もあったけど、今を成功という選択肢にしたいからがんばる。自分で正解にするっていうのがいい生き方だと思います」という福士の真摯なアドバイスに、女子高生たちはじっと耳を傾けていた。
また福士が「BLEACH」で演じた主人公・黒崎一護に関する質問も。「一護みたいなカッコいい男性と付き合いたい。福士さんが女性だったらどうですか?」と問われると、福士は「それ聞きたい?(笑)」と苦笑するも「一護は男らしいですよね。付いて行きたいと思うし、支えたいと思わせる男性。人を動かすエネルギーを持っている人だと思う」と魅力を分析。ほかにも観客から多くの手が挙がり、福士は「みんな授業中もこれぐらい挙げるのかな?(笑)」と笑いつつ丁寧に質問に答えていく。
さらにサプライズで、福士から観客1人ひとりにうちわを手渡しでプレゼント。幸せそうな表情を浮かべる女子高生たちに向け、福士は「好きな男子や友人など大切な人と観に行って青春を感じてください」と映画をアピールして、「またねー」と笑顔で会場をあとにした。
「BLEACH」は7月20日より全国ロードショー。
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- 映画「BLEACH」公式サイト
- 映画「BLEACH」公式 (@bleach_moviejp) | Twitter
- 映画「BLEACH」本予告
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