フランス現地時間6月14日、アヌシー国際アニメーション映画祭2018にて長編コンペティション部門出品作「劇場版『
令丈ヒロ子の児童文学シリーズ「若おかみは小学生!」をもとにした本作は、交通事故で両親を亡くし、祖母が営む温泉旅館で若女将として奮闘することになった小学6年生の関織子、通称おっこを主人公とする作品。テレビアニメ版では描かれていない、おっこと両親の物語も盛り込まれる。
上映前の舞台挨拶にて、高坂は「仕事が自分を作るとか、我を忘れて仕事するといったような、自分のことよりも人のために尽くすことで成長していくという物語に興味を持ちました」と本作の魅力を強調。齋藤は「映像の隅々にまで監督の気持ちが詰まっているので片時も見逃さないようにしてほしいです」と観客に呼びかけた。
2人の登壇前から、同映画祭名物の高揚した観客による紙飛行機が飛び交い大盛況ぶりを見せる会場。いざ上映が始まると945席を埋め尽くす観客は、おっこのひたむきな姿に時に笑い、時に涙して作品を堪能した。約90分の上映後には拍手が鳴り響き、高坂は「緊張した」と振り返りながら温かな反応に感謝の意を示した。
「劇場版『若おかみは小学生!』」は、9月21日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。
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上映前の舞台挨拶にて、高坂は「仕事が自分を作るとか、我を忘れて仕事するといったような、自分のことよりも人のために尽くすことで成長していくという物語に興味を持ちました」と本作の魅力を強調。 https://t.co/Pt9ah3ZLZL