コロッケこと滝川広志が“裏コロッケ”語る、柾木玲弥には「顔ちっちゃいなー!」

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コロッケが本名・滝川広志名義で出演する「ゆずりは」。同作の完成披露舞台挨拶が本日6月4日に東京の朝日ホールで行われ、キャストの滝川、柾木玲弥大和田紗希、監督を務めた加門幾生が登壇した。

「ゆずりは」完成披露舞台挨拶の様子。左から滝川広志、柾木玲弥、加門幾生。

「ゆずりは」完成披露舞台挨拶の様子。左から滝川広志、柾木玲弥、加門幾生。

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滝川広志

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新谷亜貴子の同名小説を実写化した本作は、葬儀社・安宅のベテラン社員・水島正二と新入社員・高梨歩が、自身の葛藤や迷いと向き合っていくさまを描いた人間ドラマ。滝川が水島、柾木が高梨を演じ、大和田が安宅の女性社員・沢田朋子に扮する。

「顔ちっちゃいなー!」と柾木玲弥(左)を見つめる滝川広志(右)。

「顔ちっちゃいなー!」と柾木玲弥(左)を見つめる滝川広志(右)。[拡大]

MCを務めた大和田から「主人公を演じた武田鉄矢さん、ご挨拶を」と水を向けられると、滝川は「武田でございますね、このたびは、ってコラー!」とノリツッコミを披露。隣の柾木に「顔ちっちゃいなー! おい!」とひとしきり絡んだあと、居住まいを正し「38年間、騒ぐことが好きだった人間が動くのをやめ、芸能界に入って初めて、ちゃんとした役をやっております」と語る。本作でシリアスな演技を求められた滝川は、撮影について「ストレスが溜まりまくりでした」と回想するも、「普段何かやってないと収まらないタイプで、今回それをすべて封印したということは、滝川広志は“裏コロッケ”と言えるのではと思います。違う部分を皆さんに観ていただけるということでワクワクしております」とポジティブに述べた。

加門幾生

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「ゆずりは」完成披露舞台挨拶の様子。

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加門は、クランクイン前に滝川に頼んだ3つのこととして「もみあげを短くしてサラリーマン風にすること」「黒縁眼鏡をやめること」「痩せること」を挙げる。続けて「死者と向き合う役なのにポチャっとしているのは締まりがないなと思ったので。でも撮影前に7kg痩せてくださいました」と滝川のプロ精神に賛辞を贈った。柾木に対して加門は「よく寝る子でした(笑)」と述懐。「可愛いから許しちゃうんだけど」と笑顔の加門に乗じて、滝川も「朝イチで化粧をしてね。セットをしたあとに机の上で寝てね。(顔に)手の型がついてメイクさんに『何やってんの!』ってね」と暴露する。滝川に「覚えてる?」と問われた柾木は「覚えてます……」と赤面していた。

ビデオメッセージで登場した美川憲一。

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滝川広志(左)に花束を渡すため登壇した、千葉・八千代市長の服部友則(右)。

滝川広志(左)に花束を渡すため登壇した、千葉・八千代市長の服部友則(右)。[拡大]

イベントでは、滝川へのサプライズとして美川憲一のビデオメッセージが上映された。また物語の舞台となった千葉の八千代市長・服部友則が登壇し、滝川に花束を手渡す一幕も。最後に加門は「どの年代にも訪れるかもしれない死というものと向き合ったときに、生きるってなんだろう、これからどう生きていくんだろうと考えるきっかけになればと思います」と作品をアピールし、イベントを締めくくった。

「ゆずりは」は6月16日より、全国で順次ロードショー。

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(c)「ゆずりは」製作委員会

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前田けゑ @maeda_ke

映画ゆずりは ニュースだ!!
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