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本作は生まれつき顔に障害のある10歳の少年オギーが、初めての学校生活を通して成長していく姿を描いたヒューマンドラマ。前作「ルーム」以来2度目の来日となったトレンブレイは「日本は僕のお気に入りの国」と目を輝かせ、「2日前に東京ディズニーランドに行きました。そのあと行ったハリネズミカフェでは、ハリネズミが僕の手に糞をしてしまいました(笑)。原宿にも行ったし、すごく楽しんでます!」と満喫していることを伝える。
主人公のオギーは「スター・ウォーズ」が大好きな普通の少年でありながら、外見に障害を抱えるという役どころだ。トレンブレイは「難しい役だけど、僕とオギーには共通項がいっぱいあるんだ。でも今までやってきた役とも全然違った」と説明。「感情的になる場面がいっぱいあって、そういうシーンを演じるのこそが本当の演技だと思う」と堂々と語る一方、「チューバッカと一緒のシーンもあって楽しかった!」と無邪気に笑ってみせる。
チョボスキーも「ウォールフラワー」以来2度目の来日を果たした。チョボスキーはR・J・パラシオによる原作小説の素晴らしさを観客に熱弁。そして「親切な心や、みんなと1つになるということ、そして相手をリスペクトするという物語をつづることができて光栄に思っています」と、再び日本の観客に作品を届けられることを喜んだ。
イベントにはゲストとして
またチョボスキーは「人は自分の見た目は変えられない、でも自分の見方を変えることはできる」という格言を披露する。「この映画は人と顔が違う少年が主人公。でもここにいる皆さんも、世界中の人々もみんなが“フェイシャルディファレンス”なんです」と述べ、「多くの人が自分の外見に批判的な目を向けてしまいがち。でも1人ひとりが自分の外見にリスペクトを払って美しさを見つけられれば、世界中の人々も同じようになれるのでは」と映画に込めたメッセージを伝えた。
「ワンダー 君は太陽」は6月15日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショー。
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- 「ワンダー 君は太陽」公式サイト
- 「ワンダー 君は太陽」スティーヴン・チョボスキー×R・J・パラシオ インタビュー動画
- 「ワンダー 君は太陽」特報
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あずき @azuki_vision
「ワンダー 君は太陽」ジェイコブ・トレンブレイ、鈴木福と“笑顔”の格言披露(写真16枚) - 映画ナタリー https://t.co/fTezddWX08