本作は定年退職した後、第2の人生に迷っていた男がラジオ体操を通して、地域や家族との関わり方を見つめなおしていくさまを描いた作品。娘から「新しい主夫は、お父さんです!」と宣言され悪戦苦闘する60歳のシングルファーザー・佐野道太郎を草刈が演じる。
草刈は「久しぶりの映画主演で、新鮮な気持ちです。主人公が60歳を過ぎて、初めての家事と地域デビューというテーマが面白いと思いましたし、映画にとって一番大事な脚本がよくできていてほんとに面白く、安心しました。僕も60歳すぎてから、若い時とは違った渋い役に出会え、いいホン(脚本)に恵まれ、充実した役者人生です。菊地監督とも初めてで、撮影を楽しみにしています」とコメント。
また菊地は「映画の出発点である、日本人の誰しもが子供の頃に経験したことのあるラジオ体操と、定年退職した主人公を草刈正雄さんが演じるという組み合わせが、既に映画的な想像力を掻き立てられずにはいられませんでした。カッコいい大人のイメージに加えて、人間の持っているおかしみや哀しさが滲み出る草刈さんのお芝居を、撮影現場で一番最初の観客として拝見できることが今から楽しみでなりません」と語っている。
「体操しようよ」の撮影は5月より行われる。
草刈正雄 コメント
久しぶりの映画主演で、新鮮な気持ちです。主人公が60歳を過ぎて、初めての家事と地域デビューというテーマが面白いと思いましたし、映画にとって一番大事な脚本がよくできていてほんとに面白く、安心しました。僕も60歳すぎてから、若い時とは違った渋い役に出会え、いいホン(脚本)に恵まれ、充実した役者人生です。菊地監督とも初めてで、撮影を楽しみにしています。
菊地健雄 コメント
第二の人生に迷ってしまった男が、ラジオ体操を通して、地域や家族との関わり方を見つめなおしていくストーリーです。この映画の出発点である、日本人の誰しもが子供の頃に経験したことのあるラジオ体操と、定年退職した主人公を草刈正雄さんが演じるという組み合わせが、既に映画的な想像力を掻き立てられずにはいられませんでした。カッコいい大人のイメージに加えて、人間の持っているおかしみや哀しさが滲み出る草刈さんのお芝居を、撮影現場で一番最初の観客として拝見できることが今から楽しみでなりません。
草刈さんを始め素晴らしいキャスト・スタッフが一丸となって、ラジオ体操をして身体を動かすとモヤモヤが吹っ飛ぶように、この映画を観終わったあとには晴れ晴れとした気持ちになっていただけるような、
面白く深みのある人間ドラマを皆さんにお届けいたします。
どうぞ、ご期待ください!
関連記事
草刈正雄の映画作品
関連商品
リンク
- 「体操しようよ」公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
草刈「僕も60歳すぎてから、若い時とは違った渋い役に出会え、いいホン(脚本)に恵まれ、充実した役者人生です。菊地監督とも初めてで、撮影を楽しみにしています」/草刈正雄主演で「体操しようよ」製作決定、監督は菊地健雄 - 映画ナタリー https://t.co/kiYaapMrze