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「修道士は沈黙する」本編映像、G8大臣たちがルー・リードの曲に聴き入る

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「修道士は沈黙する」新場面写真

「修道士は沈黙する」新場面写真

3月17日に封切られる「修道士は沈黙する」の本編映像が到着した。

「ローマに消えた男」のロベルト・アンドーが監督を務めた本作は、G8財務相会議が開かれるドイツの高級リゾートホテルを舞台にした社会派ミステリー。清貧に生きるイタリア人修道士ロベルト・サルスと、会議に集まった市場に影響力を持つ人々を“精神主義対物質主義”の構造で描き出す。アンドーとは2度目のタッグとなるトニ・セルヴィッロがサルスを演じ、「隠された記憶」のダニエル・オートゥイユ、「ワンダーウーマン」のコニー・ニールセンらも出演する。

映像には、大臣たちの前でミュージシャンがルー・リードの楽曲「ワイルド・サイドを歩け」を披露するシーンを収録。アンドーは劇中のミュージシャンのモデルとして、実際にG8に参加しているU2のボノとブームタウン・ラッツのボブ・ゲルドフを挙げた。また、同曲を採用した経緯について「大臣たちも若い頃に歌った曲だと思います。そのときには自由や愛の価値があったのですが、今では彼らはまったく違う人間になっているわけです。あの歌を歌うけれど、その歌詞や言葉を裏切りながら彼らは生きているというところが面白かったのでこの歌を使いました」と明かしている。

「修道士は沈黙する」は東京のBunkamuraル・シネマほか全国にて順次公開。

(c)2015 BiBi Film – Barbary Films

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