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たなか雄一狼が自身の小説を
イベントの冒頭には、かなたが急遽1人でステージに登場。自身が“バイオレンス・ラブ・ファンタジー”と称する本作について「暴力描写もあるけど、そこで気持ちよくなってもらったら困る。光と闇があって、最後に感じてもらいたいのは光サイド。だから闇のほうを強くした」と語る。また撮影に使用されている大阪の“ギザギザアパート”は自身が大家を務めているそうで「ママチャリで近所をうろうろしてるんで、ぜひ遊びに来ていただければ」とファンへ笑顔で語りかけた。
そしてかなたと交代するように井浦と成田が登壇。お互いの役を説明するよう求められると、井浦は「嫌です」と即座に返して笑いを起こす。しかし「楽人っていう男は無鉄砲で怖いもの知らずで、危うさがある。その危うさを凌はちゃんと表していたし、それが肝だと思う」としっかり説明し、成田も「公開されたらお互いの役のことを話そうって約束していたので……あんまり言われると泣いちゃう。今、危なかったです」と感激。成田は井浦へ「こうやって井浦新として会うとすごく距離を感じる。本当に草太として存在してくれていたんだなと思っています。いい意味で!」と返す。「まだ客観的に観られていないので、初日を過ぎたら新さんと観に行こうかな」「2人で観に行こう」と約束を交わした。
「それぞれにとって親友とは?」という質問に、成田は「シンプルに、大好きであることだと思う。僕も親友がいますけど、お互い大好きですもん。それだけでいいと思う」と回答。井浦は「毎日一緒にいることだけが仲間でもない。本当につらいとき、どうすることもできないときにそばに居てくれる人がいるかいないかで、大きく変わってくると思う」と持論を展開した。
クランクイン前、10日間にわたり共同生活を送った2人。井浦はその生活を回想し「凌は、例えば散歩しているようなときでも、わからないことがあったらカッコつけずに『わからない』って言える人」と言うが、当の成田は「当たり前ですよ! 歩いているときに、急にマンホールの写真撮られたら『何してるんですか?』って聞きますよ!(笑)」とツッコミを入れる。それでも井浦は「知らないことを知りたいっていう気持ちをきちんと出すタイプだと思う。今まで別の映画で、大人数で生活したことはあっても、2人きりっていうのはなかった。どうなるのかと思っていたけど、何のストレスもなく生活できた」と続け、成田を「よかった」と安心させた。
「ニワトリ★スター」は、3月17日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、3月24日より大阪のシネ・リーブル梅田、シネマート心斎橋ほか全国で順次ロードショー。
※「ニワトリ★スター」はR15+指定作品
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- 「ニワトリ★スター」公式サイト
- 「ニワトリ★スター -THE TRAP CITY-」 | Momo-pi
- 「ニワトリ★スター」予告編ロングバージョン
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