本日3月11日、実写版「
イベント冒頭では、木梨が新宿上空を飛行して会場へ向かう様子を収めた映像がスクリーンに映し出され、集まった観客を驚かせる。そして木梨はセット上部から飛び上がりながら登場して「ジジイの役をやりました、ジジイでございます」と挨拶したあと、「中井貴一さんも僕と同い歳なんですけど、この作品の話をしたら犬の映画だと思っていて(笑)。早く観せたいです」と話して笑いを誘った。また「お笑いの要素は一切なく、何十年も俳優として生きてきた方のような佇まい。モーガン・フリーマンかと思いました」と佐藤健から演技を称賛された際には、木梨は「あとで5000円あげる!」と声を弾ませた。
原作をもともと知っており、獅子神に魅力を感じていたという佐藤健は「高校生役はそろそろ厳しいんじゃないかという話をされるとぐうの音も出ないです(笑)。獅子神が一気に10歳老けたと思って観ていただければ」とファンに呼びかけた。それを受けて本郷は「まさに獅子神皓。マンガから飛び出してきたかのようです。高校生でしたよ!」と声をかけて、佐藤健を「あとで5000円あげます!」と照れさせる。また二階堂が「高校生に見えましたよ。……見えない瞬間もあったけど(笑)」と口にした際には、佐藤健は「二階堂さんも高校生でしたね。制服お似合いでしたよ」と負けじと応戦していた。
続いて三吉は「非現実的なシーンも多いですが、父と娘の絆や同級生の友情など、現実的な要素も入り混じっている絶妙な作品」とアピール。さらに佐藤信介が「今回は、CGで人間を作ろうというのをやっているんです」と述べたのをきっかけに、木梨は「自分で観ても、CGか僕がやったのかの境がわからない。俺いい演技してるなあと思ったらCGでした(笑)」と、佐藤健は「もし続編があったら、我々は稼働しなくても完成しますね」と声を上げて会場の爆笑をさらった。
最後に木梨は「あと1カ月少々お待ちいただいて、(本作を)楽しんでいただけたら!」と観客に語りかけ、イベントを締めくくった。
「いぬやしき」は、4月20日より全国ロードショー。
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