「しろときいろ」川口春奈、主人公に抱くのは「共感よりも尊敬の気持ち」

本日2月28日、Amazonプライム・ビデオのオリジナルドラマ「しろときいろ ～ハワイと私のパンケーキ物語～」の配信開始を記念した舞台挨拶が、東京・ユナイテッドシネマ豊洲で開催。主演の川口春奈、横浜流星、時任三郎、財前直見、総監督を務めた本木克英が登壇した。

本作は、日本でのパンケーキブームの火付け役となったハワイのカジュアルレストラン・Eggs 'n Thingsが、日本に進出するまでの軌跡を描いたサクセスストーリー。挫折を味わいながらも同店のオーナーになる夢を追う女子大生・澤野夏海を川口、夏海に思いを寄せる幼なじみ・涼介を横浜、夏海の両親を時任と財前が演じる。撮影は神奈川・茅ヶ崎と米ハワイで行われた。

タイトル「しろときいろ ～ハワイと私のパンケーキ物語～」に絡めて、白いブラウスと黄色のスカートで現れた川口は、「私が一番“しろときいろ”感が出てますね」と笑顔。主人公・夏海のキャラクターを演じるにあたり「モデルになった縄野（由夏）さんとお会いして、周りをポジティブにさせるエネルギーを感じました。夏海は女性から見てもカッコいいし、共感よりも尊敬の気持ちで演じています」と語る。

「夢を叶える」がテーマの本作にちなんで、キャスト陣に「今一番叶えたい夢は？」という質問が上がると、茅ヶ崎ロケのみの参加だった横浜は「海外ロケ」と回答。「ハワイで撮影した方々は『大変だった』って言ってましたが……行きたかった……」とこぼし、同じく国内のみの撮影だった財前と「行きたかったー！」と声をそろえる。その後、本木が「またハワイで撮りたい」と話すと、「ぜひ！」と目を輝かせていた。

本作の見どころとして、財前は「時任さんのウクレレシーン。やられますよ……」とコメント。時任も「僕のウクレレシーン」とし、川口も「お父さんのウクレレシーンにやられます」と答えるなど、“親子”3人仲睦まじい様子を見せた。その後川口が「夏海を支えるとても温かい人たち、恋模様、青春などが本当にたくさん詰まった作品。ハワイのきれいな景色と一緒に楽しんでいただけたらうれしいです」とアピールした。

各話約15分、全25話の「しろときいろ ～ハワイと私のパンケーキ物語～」は、本日2月28日より月曜から金曜に1日1話のペースで更新される。