ひとりでは見ないでください…「サスペリア」などコピーが光る恐怖映画を夜通し上映

オールナイト上映企画「『映画のキャッチコピー学』出版記念 恐怖映画の呼び込み術」が、2月3日に東京・新文芸坐で行われる。

同企画は、樋口尚文が映画のキャッチコピーをさまざまな角度から研究した書籍「映画のキャッチコピー学」の発売を記念したもの。1970年代から1980年代のホラー映画3本がスクリーンにかけられる。「決してひとりでは見ないでください」というキャッチコピーで、ドイツのバレエ学校を舞台にしたダリオ・アルジェント監督作「サスペリア」、巨大タコが大暴れするパニックホラー「テンタクルズ」、「皆様方よ、今に見ておれで御座居ますよ」というキャッチコピーで、「八つ墓村」のベースにもなった実話をもとにした「丑三つの村」がラインナップされた。

なおイベント冒頭では、樋口と別冊映画秘宝の編集長・田野辺尚人によるトークショーを実施。前売り券は劇場窓口およびチケットぴあにて販売中だ。

「映画のキャッチコピー学」出版記念 恐怖映画の呼び込み術

2018年2月3日（土）東京都 新文芸坐
開場 22:15 / 開演 22:30 / 終映 翌5:00（予定）
＜上映作品＞
「サスペリア」
「テンタクルズ」
「丑三つの村」
＜登壇者＞
樋口尚文 / 田野辺尚人
料金：一般 2600円 / 前売り券、友の会 2400円
※18歳未満入場不可