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富名哲也の長編初監督作「Blue Wind Blows」、ベルリン国際映画祭で上映決定

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全編新潟の佐渡島で撮影された「Blue Wind Blows」が第68回ベルリン国際映画祭のジェネレーション部門に正式招待されることがわかった。

短編映画「終点、お化け煙突まえ。」の富名哲也にとって長編初監督作にあたる本作は、2015年に釜山国際映画祭アジア映画ファンドの脚本開発部門で日本から初めて選出された企画。父親がバケモノにさらわれてしまったと思っている少年とその家族の物語を描く。島内のオーディションにより選ばれた田中日月が主人公のアオ、実の妹である田中椿が妹のキイを演じる。またアオの母ミドリ役を内田也哉子、アオの祖父役を内田裕也が務めるほか、萩原聖人森山開次らが出演する。

ベルリン映画祭には富名と内田也哉子、プロデューサーの畠中美奈が参加予定。富名は「佐渡のみなさんの力強いサポートがあってはじめて出来た映画です。そのような作品がベルリン国際映画祭という名誉ある映画祭でワールドプレミアを迎えることを嬉しく思います。島民のみなさんをはじめ、この映画に関わってくださった全ての方々への感謝の気持ちを胸にベルリンに行ってきます!」、内田也哉子は「まだ完成作を観ていないので、ベルリンの地で世界の皆さん、そして何より監督、スタッフ、共演の子供たちと共に鑑賞、お披露目できることを幸せに思います。佐渡島での撮影以来の再会がベルリンとは誰が想像していたことでしょう!」とそれぞれ喜びのコメントを寄せている。なお田中日月と田中椿も映画祭への参加を検討中だ。

「Blue Wind Blows」は、2018年秋の日本公開を目指している。

富名哲也 コメント

佐渡のみなさんの力強いサポートがあってはじめて出来た映画です。そのような作品がベルリン国際映画祭という名誉ある映画祭でワールドプレミアを迎えることを嬉しく思います。島民のみなさんをはじめ、この映画に関わってくださった全ての方々への感謝の気持ちを胸にベルリンに行ってきます!

内田也哉子 コメント

まだ完成作を観ていないので、ベルリンの地で世界の皆さん、そして何より監督、スタッフ、共演の子供たちと共に鑑賞、お披露目できることを幸せに思います。佐渡島での撮影以来の再会がベルリンとは誰が想像していたことでしょう!

田中日月 コメント

普通の生活では味わえないような貴重な体験ができました。佐渡島での撮影は、僕たちの生活そのままのような自然な雰囲気で撮っていたので、まさか外国の映画祭に選ばれるなんて実感がわきませんが嬉しいです。

田中椿 コメント

映画ってこんなに撮るのが長いとは思わなかったけど、でも最後までやったら楽しかったです。

内田裕也 コメント

ヒンデンブルク門を初めて目の当たりにした時、今まで体験したことのない興奮を覚えた。街はネオナチとパンクロッカーで溢れていた! それからベルリンへは行っていない。娘も出演した「Blue Wind Blows」がベルリン国際映画祭に招待された! Good Luck!

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