「はらはらなのか。」の
本作は芸術学部音楽科に通う大学生の魔女イチゴと、彼女の恋人である狼男ジンの姿を描くファンタジーラブコメディ。一人前の魔女を目指すも魔力が弱いままのイチゴを小川、典型的な巨乳好き男子ジンを萩原が演じる。2人は614人が応募したオーディションにて役をつかんだ。なお小川と萩原は、同じく酒井が監督を務めた
VICE PLUS<ケータイで撮る>映画シリーズ第2弾として製作される「ウィッチ・フウィッチ」は、12月中旬にクランクイン。小川、萩原、酒井が製作に向けて寄せたコメントは下記の通り。
小川紗良 コメント
もしも魔法が使えたら、私も好きな人のために必死になるのかもしれません。ラブコメディー、挑戦したことのないジャンルですが、イチゴという役は今の私そのものです。好きな人や好きな事のために今もがいている全ての人に、この作品が届けば良いなと思います。
この冬、一人前の魔女、目指します。
萩原利久 コメント
偶然なのか偶然ではないのか、小川紗良さんと映画「INNOCENT15」の共演から3年経ち、再び共演させていただけることが何より嬉しいです。お仕事の縁を強く感じました。前作で共演させてもらった時には自分の中では悔しい思いも残っていたので、今作ではリベンジの気持ちもどこかに持っています。「ファンタジー」「ラブコメディー」といった要素は今まであまり経験がなかったので挑戦が楽しみです。本編の撮影前に行われたMV撮影では、酒井麻衣監督の描こうとする世界観を小川さんとだったからすぐに共有できたと思うし、役作りの段階から新しいことへ挑む期待感も膨らみました。
この3人でしか出せないものを作り出していきたいし、しっかり自分も作品を色付けていきたいと思います。
酒井麻衣 コメント
短期間で614人もの応募を頂き、全てが私にとっては予想外でした。小川紗良さんは元々、監督仲間として知っていましたが、いつも凛としてクールな印象で、主人公のイチゴとはかけ離れたイメージでした。しかし、オーディションでみた、危なかっしくも真っ直ぐな魔法を使いたいという姿勢に主人公に似ているものを感じ、驚き、紗良さんにお願いしました。
萩原利久さんは、圧倒的なものを感じました。オーディションでしたが、私の想像するジン(狼族の子)を越えるものを感じました。お芝居のリクエストに対しても、自分が掴めるまで質問してくださり、しっかりと理解し、次のお芝居を望んでおり、素直に利久さんと一緒に映画がつくりたいと思いました。
このお2人と一緒にどんな世界をみせるのか楽しみにしております。そして、オーディションでは様々な出逢いがあり、主役でなくとも他の役をお願いしたり、新しく役を立てたりしました。皆さん、お楽しみに……!
関連記事
酒井麻衣の映画作品
関連商品
リンク
- ハジ→ 「ラブレター。feat. 井上苑子」ミュージックビデオ
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
niya-nokko @niya_nokko
酒井麻衣の新作で小川紗良と萩原利久がダブル主演 - 映画ナタリー https://t.co/xri9q39Ph8 小川と萩原は、同じく酒井が監督を務めたハジ→のミュージックビデオ「ラブレター。feat. 井上苑子」でも共演を果たしている。