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「KUBO」ピエール瀧と川栄李奈が見どころ語る「コマ撮りアニメ史上最高の刺し身」

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「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」公開記念舞台挨拶の様子。左からピエール瀧、川栄李奈。

「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」公開記念舞台挨拶の様子。左からピエール瀧、川栄李奈。

KUBO/クボ 二本の弦の秘密」の公開記念舞台挨拶が本日11月21日に東京・新宿バルト9で行われ、日本語吹替キャストのピエール瀧川栄李奈が登壇した。

「コララインとボタンの魔女」のスタジオライカが手がけた本作は、日本を舞台とするストップモーションアニメーション。三味線の音色で折り紙に命を与え操る少年クボが、面倒見のいいサルや弓の名手であるクワガタの助けを得て、両親の敵を討つため旅に出る。瀧がクワガタに、川栄がクボの叔母にあたる“闇の姉妹”に声を当てた。

本作の見どころを問われた瀧は「クボが鬼太郎に似てる(笑)」とふざけつつ、「今観てるもの全部に人の手、その意思が入ってるんだというぜいたくさ。なんでもないようなシーンでも人の手が入ってると思うと感動してしまいます」と語る。また川栄は、日本の描写について「盆踊りだったり、着物だったり。日本人から見ても素敵だなと思える作品でした」と話した。

クワガタを演じるうえで意識した点を瀧は、「オリジナルの雰囲気を残しつつ日本語に変換できたらなと思ってました。でも英語版のマシュー・マコノヒーさんのようなハスキーな声は出ないと気付いて(笑)。そのノリだけ残してクワガタっぽさを別の形で表現できないかなと思ってました。そのために台本の言い回しを変えたりしましたね」と述懐。

悪役の声を担当するのは初めてだという川栄も「ひたすら練習しました。ルーニー・マーラさんが声を当てた闇の姉妹に、すごいゾッとしてしまったので。それに近いものを作れるように」と振り返る。瀧は、川栄の演技について「ばっちりハマってて怖い。また聞きですけど、ちっちゃい子供が闇の姉妹を見て泣いたらしいですよ。大成功でしょ」と絶賛していた。

最後に、川栄は本作でもっともお気に入りのシーンを「人に囲まれて食事をしたことのないクボが、サルとクワガタと一緒にご飯を食べるシーンがあるんですけど、この何気ない瞬間にグッときました」と明かす。横で聞いていた瀧も大きくうなずき、「あのシーンの刺し身は、コマ撮りアニメ史上最高の刺し身ですよ。いい動きしてんな、この刺し身! これも人が動かしてんのか!と笑ってしまいました」と語った。

「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」は、新宿バルト9ほか全国にて公開中。

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