現在公開中のストップモーションアニメ「
「コララインとボタンの魔女」で知られるスタジオライカが製作した本作。日本を舞台に、三味線の音色で折り紙に命を与え操る少年クボが、面倒見のいいサルや弓の名手であるクワガタとともに両親の仇を討つ旅に出る。エンドロールは日本の浮世絵や絵巻物を連想させる作りとなっており、本編とは異なる映像を楽しむことができる。バックに流れるのは、レジーナ・スペクターがザ・ビートルズの楽曲「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」をカバーしたもの。
このたび監督を務めた
またナイトが黒澤とは異なる意味合いで、本作に影響を与えたと話すのが宮崎駿だ。「彼は自身が魅了されるヨーロッパ的なものを自分のものにして、アートの中に織り込んでいる。現実の記録でも複製でもない。宮崎駿がヨーロッパに対して行ったことを、僕は日本に対してやってみたかった。僕にとって本当に長い間重要だった場所と文化についての、僕なりの解釈を表現したかったんだ」と語っている。
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