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「KUBO」エンドロール解禁、黒澤明と宮崎駿からの影響明かす監督コメントも

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「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」エンドロールカット

「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」エンドロールカット

現在公開中のストップモーションアニメ「KUBO/クボ 二本の弦の秘密」より、エンドロールの一部がYouTubeにて解禁された。

「コララインとボタンの魔女」で知られるスタジオライカが製作した本作。日本を舞台に、三味線の音色で折り紙に命を与え操る少年クボが、面倒見のいいサルや弓の名手であるクワガタとともに両親の仇を討つ旅に出る。エンドロールは日本の浮世絵や絵巻物を連想させる作りとなっており、本編とは異なる映像を楽しむことができる。バックに流れるのは、レジーナ・スペクターがザ・ビートルズの楽曲「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」をカバーしたもの。

このたび監督を務めたトラヴィス・ナイトが、黒澤明からの影響を明かすコメントも到着。ナイトは「黒澤映画の1コマ1コマは絵画のようなんだ。彼の映画の構成、カット、動き、照明、シルエットはみんな美的なミューズとして作品に取り込もうとしたよ。映画の作り方だけじゃない。実存主義やヒューマニズム、ヒーローの概念なんかもね。特に『わが青春に悔なし』は僕に訴えかけてきた」とコメント。

またナイトが黒澤とは異なる意味合いで、本作に影響を与えたと話すのが宮崎駿だ。「彼は自身が魅了されるヨーロッパ的なものを自分のものにして、アートの中に織り込んでいる。現実の記録でも複製でもない。宮崎駿がヨーロッパに対して行ったことを、僕は日本に対してやってみたかった。僕にとって本当に長い間重要だった場所と文化についての、僕なりの解釈を表現したかったんだ」と語っている。

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