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原ゆたかによる児童書をもとにした本作は、原作でも語られることのなかったゾロリの秘密に迫る劇場アニメ第5弾。“いたずらの王者”を目指すキツネのゾロリを山寺宏一が演じ、百田はゾロリがタイムスリップした過去で出会う若き日の母親・ゾロリーヌに声を当てる。
小さい頃から「かいけつゾロリ」シリーズが大好きだったという百田は「自分が参加できるのがすごくうれしかったです」と挨拶。まずは、ゾロリーヌがオムライスを作るシーンのアフレコから開始した。「じゃん! できたのはオムライスでしたー!」と持ち前の明るさを生かして元気よく演じ、司会者が「違和感ないですね」と感心すると「ゾロリーヌの声は直前まで悩みました」と話す。続いて、ゾロリとゾロリーヌがオムライスを食べながら運命の話をするシーンに、先ほどとは違うしっとりとしたトーンで声を当てる。百田はアフレコについて「初めて知ることが多くて、いろんな人に教えてもらいながら挑戦しました」と述懐し、「やってみて楽しかったので完成が待ち遠しいです」と期待を寄せた。
ここで、原作者の原とゾロリが登場。百田のアフレコの感想を尋ねられた原は「すごくよかったんでホッとしてます。いい感じに仕上がりそうなので、今日帰ったらわくわくしながら仕事します」と笑顔で話し、「今まで一度もアフレコをやられてないというのが信じられない。コンサートやテレビを観てるとお芝居もできてるんで大丈夫だろうと思いつつ、少し不安は抱いていたんですが、今日すべて払拭されました」と喜びの声を上げた。さらに、自身も本人役で本作に参加している原は「本当にアフレコって難しいんです。先週録ったんですが胃が痛くなるくらい」と説明し、「百田さんのゾロリーヌに興奮した。恋してキュンキュンしたり、昔のママに会って悲しくなったりという気持ちになれた。安心して映像ができるのを待っていられる」と百田のアフレコを称賛した。
百田は「野沢雅子さんが『あなたは私にちょっと似てるところがあるから思ったまま突き進んだほうがいい』と言ってくれたんです」と明かし、「それくらい思い切ってやったほうがいいということを学べた。野沢さん……! ありがとうございます!」と感謝の気持ちを伝える。最後に原は「ゾロリのママの若い頃の恋愛やかわいさが百田さんによってよみがえった。これから原作でゾロリーヌを描くときは百田さんの声が浮かぶと思います」と語り、百田は「素敵な作品に関わらせていただきました。たくさんの人に観てほしいです」とアピールしてイベントを締めくくった。
「映画かいけつゾロリ ZZ(ダブルゼット)のひみつ」は、11月25日より全国ロードショー。
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