ソフィア・コッポラ演出のオペラ「椿姫」華やかな舞台や練習風景を捉えた予告編

ソフィア・コッポラ演出によるオペラ公演の模様を収めた「ソフィア・コッポラの椿姫」の予告編がYouTubeで公開された。

演目は作曲家ジュゼッペ・ヴェルディのオペラ「椿姫」。2016年5月よりイタリア・ローマ歌劇場で行われた公演が映像化された。指揮は、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響楽団のアソシエイト・コンダクターを務めていたヤデル・ビニャミーニが担当。パリの社交界に生きる娼婦ヴィオレッタをフランチェスカ・ドットが演じ、アルフレード役でアントニオ・ポーリ、ジェルモン役でロベルト・フロンターリがキャストに名を連ねた。

ヴェルディの「乾杯の歌」で始まる予告編には、ファッションデザイナーのヴァレンティノ・ガラヴァーニらによるきらびやかな衣装や、「ダンケルク」などクリストファー・ノーランの作品に多数参加してきたネイサン・クロウリーによる舞台美術が登場。さらに練習風景の映像や、コッポラのコメントも収められている。

「ソフィア・コッポラの椿姫」は10月6日より東京・TOHOシネマズ 日本橋で2週間限定上映されるほか、全国にて順次公開。