「明りを灯す人」アクタン・アリム・クバトの新作公開、フィルメックスでも上映

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「あの娘と自転車に乗って」「明りを灯す人」のアクタン・アリム・クバトが監督を務めた「Centaur」が「馬を放つ」の邦題で公開される。

「馬を放つ」

「馬を放つ」

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第67回ベルリン国際映画祭のパノラマ部門で国際アートシネマ連盟賞に輝いた本作は、クバトの故郷である中央アジアのキルギスを舞台にした物語。村人から“ケンタウロス“と呼ばれる主人公の男は、妻と息子と3人でつつましく暮らしている。しかしケンタウロスには人には言えない秘密があった。土地に古くから伝わる伝説を信じる彼は、夜な夜な馬を盗んでは野に放っていたのだ。そんな中、馬を盗まれた権力者が泥棒を捕まえるため罠を仕掛けることを決める。クバトは監督のほか、ケンタウロス役で主演も務めた。

「馬を放つ」は、2018年3月中旬より東京・岩波ホールほか全国にて順次ロードショー。また11月18日から26日に東京・有楽町朝日ホール、TOHOシネマズ 日劇で開催される第18回東京フィルメックスのコンペティション部門にてジャパンプレミア上映が行われる。

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Y. Miho @yksilkroad

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