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本作は滝沢が子供の怨念を操る男・こどもつかいを演じたホラー。不審死事件を追う記者・江崎駿也に有岡、こどもつかいに翻弄される駿也の恋人・原田尚美に門脇が扮している。
イベント開始前、白塗りの“こども”が登場し、報道カメラマンのホワイトバランスチェックをお手伝い。スケッチブックを持った子供たちは、一切笑みをこぼさずプロ意識を見せる。続いて始まったイベントに、滝沢は細かいドット柄のセットアップ、胸ポケットには赤のハンカチーフという出で立ちで登場。一方有岡は大きなグレーの星柄が描かれたジャケットを着ていた。
滝沢は「肌で感じようと思って」と、有岡と2人で新宿ピカデリーに「こどもつかい」を観に来ていたことを明かす。「皆さんまったく僕たちに気付かないんですけど、老若男女の方が見に来てくれていて本当にうれしく感じました」と述懐。マスク、メガネ、帽子で同じ変装をしていたという2人。滝沢は「バレないように場内が暗くなってから入ったら、メガネのせいで真っ暗で(笑)。それに有岡がポップコーンを持っていたから、すごくゆっくり歩いて映画始まっちゃうかとヒヤヒヤしました(笑)」と話し笑いを誘う。
続いて有岡が清水とのエピソードを披露。「今までずっと言ってなかったんですけど……」と前置きし、「監督は撮影中お酒を控えていて、いざ打ち上げになると(酒に酔って)気持ちよくなったんでしょうね。僕にチューしてきたんですよ(笑)」と明かすと会場からは「えええ!」という驚きの声が上がる。清水は「ダメだよ。余計なこと言っちゃ……。責められるの俺なんだから」と困った表情を見せ、「皆さん。ごめんなさい!」と会場に頭を下げた。
暑くなってきたということでキャスト陣がそれぞれの暑さ対策について話す一幕も。滝沢がすかさず「風鈴ですかね」と語ると、有岡が驚いた様子で「さっき僕が風鈴って答えるって話したじゃないですか!」とツッコむ。滝沢は事務所の後輩を困らせ、してやったりという表情。有岡は苦し紛れに「タンクトップ……」と答えていた。門脇は「保冷剤を持ち歩くようにしてます。暑くなってきたら首の後ろに当てて」と実用的な回答をした。
イベントも終盤、「かんくろうさん。かんくろうさん」というこどもの歌声とともに、“ホラーくす玉”が舞台上に。滝沢の掛け声に合わせ、くす玉が開きヒットを祝う。滝沢は「1回目はホラー、2回目は愛や成長を感じられるいろんなテーマを持った作品。ぜひ暑い夏にこの映画を何度も観て、ヒンヤリして過ごしてもらいたい」と語り、イベントを締めくくった。
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