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本作は、これが映画初主演となる滝沢が子供の怨念を操る男・こどもつかいを演じたホラー。ドラマ「世にも奇妙な物語」などで知られるブラジリィー・アン・山田が、清水と共同で脚本を担当している。
滝沢はオファーがあったときの心境を「『ホラー!?』となりましたね。芸能生活でホラー作品に携わるとは思っていなかったので」と正直に話し、「清水監督と聞いてぜひやりたいと」とこどもつかい役を引き受けた理由を明かす。そのことを知らなかった清水は当初、滝沢の映画初主演作がホラーでいいのか不安だったという。しかし撮影が始まるとその心配は払拭されたようで、清水は「僕を好きに料理してください、という感じが(滝沢から)伝わってきて。素晴らしい俳優さんだなと思いました」と滝沢を称賛した。
小学生のときに清水の監督作「呪怨」を観たという有岡は「この世の中にこんなに怖い映画を作る人がいるのかと。それからはっきりと(清水の)名前を覚えていました」とエピソードを披露。本作に出演が決まった際の気持ちについて有岡が「清水監督の名前を見て……小学生のときの僕の……。とても面白いものができそうだなとワクワクしました」としどろもどろに述べると、すかさず滝沢が「こいつ嘘ついてます」とツッコミを入れる。また清水は新聞記者役の有岡を「“こども”役ですよね?」といじり、会場を盛り上げた。
現場では一言も言葉を交わさなかったという滝沢と有岡。その理由を有岡が「滝沢くんは現場でこどもつかいになりきっているんですよ。怖くて近付けなかった」と振り返ると、滝沢は「ただの人見知りだろ。僕はずっと待っていたんですけどね」と指摘する。有岡は人見知りであることを否定するも、清水が「(有岡が)全然しゃべらないから、恋人役の麦ちゃんが気を使ってずっと質問していたんです」と現場での裏話を語り、門脇も「今日久しぶりにお会いしたら敬語になっていました」と吐露。有岡は「たくさん気を使っていただいて申し訳ないです」と苦笑いを浮かべた。
イベント終盤には、ホラーメイクをした子供たちと一緒にフォトセッションを実施。しかるべきポージングをわかっていない子供に対し、滝沢が優しく教える場面も見られた。そして滝沢は「暑い夏に撮影をがんばりました。皆さん、この映画をどうぞよろしくお願いします」と力強く呼びかけ、イベントを締めくくった。
「こどもつかい」は6月17日より全国でロードショー。
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