「20世紀ノスタルジア」など18本を上映、映画プロデューサー・佐々木史朗特集

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特集上映「映画プロデューサー 佐々木史朗」が、明日6月27日から7月16日にかけて東京・東京国立近代美術館フィルムセンターにて開催される。

「20世紀ノスタルジア」 (c)Office Shirous

「20世紀ノスタルジア」 (c)Office Shirous

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「星空のマリオネット」

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佐々木史朗は、1978年に橋浦方人の監督作「星空のマリオネット」を製作・公開したことをきっかけに映画界に進出したプロデューサー。ATG(日本アート・シアター・ギルド)の2代目社長などを経て、1993年に映画製作・配給会社であるオフィス・シロウズを立ち上げた。特集では、佐々木が40年近くにわたってプロデュースしてきた作品の中から、18人の監督が撮った18本を上映する。

「ナビィの恋」 (c)1999オフィス・シロウズ/バンダイビジュアル

「ナビィの恋」 (c)1999オフィス・シロウズ/バンダイビジュアル[拡大]

広末涼子の映画デビュー作「20世紀ノスタルジア」、「ガキ帝国」「転校生」「TATTOO(刺青)あり」「家族ゲーム」などの個性あふれるATG作品、沖縄が舞台の中江裕司監督作「ナビィの恋」、オダギリジョー加瀬亮栗山千明が出演し、李相日がメガホンを取った青春ドラマ「スクラップ・へブン」など、年代もジャンルもさまざまな作品が集められた。なお期間中には佐々木による無料トークイベントも行われる。

映画プロデューサー 佐々木史朗

2017年6月27日(火)~7月16日(日)東京都 東京国立近代美術館フィルムセンター 大ホール
<上映作品>
「星空のマリオネット」
ヒポクラテスたち
「ガキ帝国」
遠雷(1981年)
「転校生」
「TATTOO(刺青)あり」
「家族ゲーム」
人魚伝説(1984年)
空がこんなに青いわけがない
「20世紀ノスタルジア」
「ナビィの恋」
ごめん
カナリア
「スクラップ・へブン」
闇打つ心臓(2005年)
やじきた道中 てれすこ
キツツキと雨
岸辺の旅
料金:一般 520円 / 高校・大学生、シニア 310円 / 小・中学生 100円
※障害者と付添者(原則1名まで)、キャンパスメンバーズは無料
※月曜休館

佐々木史朗トークイベント

6月27日(火)15:00~「星空のマリオネット」上映後
6月28日(水)15:00~「ガキ帝国」上映後
6月29日(木)15:00~「転校生」上映後
6月30日(金)15:00~「空がこんなに青いわけがない」上映後
7月1日(土)12:30~「家族ゲーム」上映後
7月2日(日)13:00~「ナビィの恋」上映後
7月8日(土)12:30~「ヒポクラテスたち」上映後
※入場無料
※トークイベントのみの参加も可能

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