高杉真宙、これからの野望は?「想影」舞台挨拶で“なりたい男”を語る

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想影(おもかげ)」の初日舞台挨拶が、本日5月14日に東京・下北沢トリウッドで行われ、高杉真宙松原菜野花、監督の加藤慶吾が登壇した。

「想影(おもかげ)」舞台挨拶にて、左から松原菜野花、高杉真宙、加藤慶吾。

「想影(おもかげ)」舞台挨拶にて、左から松原菜野花、高杉真宙、加藤慶吾。

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「想影(おもかげ)」ポスタービジュアル

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女による女のためのR-18文学賞にて最終選考に残った野村実来の小説をもとに製作され、SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016の観客人気投票で短編部門第1位に輝いた本作。かつて思いを寄せていた幼なじみの結婚の知らせを聞いた女性が、10年の時を経て過去の思いと対峙するさまが描かれ、高杉は物語の鍵を握る栄大輔の少年時代を、松原はヒロインの中村由美を演じた。

高杉真宙

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脚本を読んだ感想を聞かれると、高杉は「タイトルを見て怖そうだなと思った」と告白。そして「読んでいくうちに、純粋できれいな物語だとわかった。青春時代のひと時。一途で素敵な話です」とアピールする。また劇中で中学生時代も演じた2人は、当初その役柄に戸惑いがあったことを打ち明けた。

左から高杉真宙、加藤慶吾。

左から高杉真宙、加藤慶吾。[拡大]

松原菜野花

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イベントでは質疑応答コーナーも設けられ、観客から「これからの野望は?」と質問が。本作を撮影した約1年半前、20歳目前だった高杉は当時を「男っぽくなろうぜという期間でした」と振り返り、「野望は……引き続き『男っぽくなろうぜ 』で。髭の似合う男になりたいです」と回答。また高校生になったばかりの観客から「今のうちにしておいたほうがいいことは?」と尋ねられると、高杉は迷いながらも「制服はそのときしか着られないので」と高校生活を楽しむようアドバイスを送る。そして「何気ない毎日が青春になるので楽しんでください」と語りかけ、松原も「今が一番楽しい!と思って生活していたら何もかもが楽しいと思います」と笑顔を向けた。

「想影」は下北沢トリウッドで公開中。1週間限定の上映予定だったが、5月28日まで期間が延長されたことが舞台挨拶にて発表された。

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(c)2016「想影」EIGAHANG

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