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「超スーパーヒーロー大戦」スタッフトーク、「電王」について「今年中に発表が」

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左から金田治、白倉伸一郎。

左から金田治、白倉伸一郎。

仮面ライダー×スーパー戦隊 超スーパーヒーロー大戦」のスタッフトーク付き上映会が、4月7日に東京・新宿バルト9にて開催された。

本編上映後のトーク第1部には、進行役を務める「仮面ライダーゴースト」プロデューサー高橋一浩と、それぞれ「仮面ライダーエグゼイド」と「宇宙戦隊キュウレンジャー」をプロデュースする大森敬仁と望月卓が登壇。

映画の好きなシーンを聞かれた望月は「アムちゃん(ジュウオウタイガー)の『トライ、トライ!』ですかね。かわいくて」と回答する。同シーンのスーツアクターは、いつもの下園愛弓ではなく藤田慧が担当。高橋が「藤田くん、『前日の夜に言われても役作りもできませんよ!』って怒ってましたよ」と暴露すると、望月は「すごく上手で。僕でもわからなかったのですごいなと思いました」と笑っていた。

高橋は、「エグゼイド」の中で岩永徹也演じる檀黎斗がお気に入りだそう。ある現場での出来事を「黎斗への監督の指示が面白いんですよ。『黎斗、今の面白くない! もっと面白くして!』って(笑)。(『ゴースト』の)御成と一緒の扱いだ!!と思った」と笑う。

この映画のエンドロール後には、8月5日公開の夏映画の告知映像も入れられている。「エグゼイド」も佳境を迎えているであろう時期の夏映画について、大森は「真のエンディングになりますよ。それが『龍騎』っぽいとささやかれてますけど、ちょっと違う。公開後、毎週テレビを観ると、映画の観方が徐々に変わってくるような作りを目指してます」とほのめかす。また望月は、「テレビでは観れないものを意識したいです。テレビではキュウレンジャーの活動が地球に落ち着きかけているので、ちゃんと宇宙に飛び出して行きたいです!」と発言。高橋から「(地球のエピソードが多いのは)大人の事情ですか?」と聞かれると、「僕は地球を守りたいんです!(笑) 地球には大きな意味があります。ちゃんと解き明かしていきますので楽しみにしていてください!」とアピールした。

そして第2部には、同じく高橋に加えて本作の監督である金田治と、「仮面ライダー電王」「仮面ライダーアマゾンズ」などを手がけてきたプロデューサーの白倉伸一郎が登場。悪役キャラ集合シーンの撮影で金田が「そこの悪いの!!」と叫び、全員が「はい!」と答えた話や、ジニスの背部のパーツを見た金田が「あれ邪魔だ! 着けなきゃいけないのか!?」と発言してスタッフに怒られたというマイペースなエピソードが明かされる。

また現場で空蝉丸役の丸山敦史と会った金田は、初対面ではないのに「はじめまして!」と挨拶したという。「『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』のアフレコのときに……」と説明する丸山の話を聞かず、金田が「よろしくな! 蝉やん!」と強引に握手したという裏話を聞いて観客は爆笑する。

ここで映画のストーリーにちなみ、「自分のチームのヒーローをセレクトするなら?」という質問が。「電王」が大好きだという金田は「なんて言ったって電王だな。荒っぽいしゃべり方をするキャラもいいし、“憑依”のくだりが大好きなんですよ」と即答する。そんな「電王」は、今年で放送開始から10周年。Blu-ray BOX発売も決定しているアニバーサリーイヤーの今後の展開について、白倉が「『電王』に関しては、今年中に何か発表できるといいなと思ってます」と重大発言。すると金田が、「俺に監督やらせろよー!」と無邪気に名乗りを上げた。

同じ「ヒーローをセレクトするなら?」の質問に、白倉は「高岩成二一択ですね!」と断言。エグゼイドやモモタロスなど数々のキャラのスーツアクターを務めてきた高岩について、白倉は「テストはお面を着けてないんです。本番もすごくカッコいいんですけど、その前のテストがめちゃめちゃカッコいいんですよ!」と力説し、東映社内にも彼のファンが多いことを明かした。

最後に金田が、「作品は、みんなの努力と血と汗でできあがります。それがこうやって上映されて、皆さんが集まって観てくれることが僕らのエネルギーになるんです。ぜひこれからも応援をよろしくお願いします」と挨拶し、イベントは終了した。

(c)2017「超スーパーヒーロー大戦」製作委員会 (c)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映 AG・東映

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