M・ウォールバーグ主演、爆弾テロ描く「パトリオット・デイ」特報に実際の映像使用

マーク・ウォールバーグが主演を務める「パトリオット・デイ」の特報が、YouTubeにて公開された。

本作は、アメリカ現地時間2013年4月15日に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件を描いた実録ドラマ。ボストン市警察とFBIが衝突しながらも、わずか102時間で容疑者を特定し逮捕するまでを追う。「ローン・サバイバー」「バーニング・オーシャン」のピーター・バーグが監督を務めた。

特報映像の冒頭では、3万人のランナーと50万人の観衆で賑わうボストンマラソンを、テロの悲劇が襲う。ウォールバーグ扮するボストン警察のトミーは、自らを奮い立たせて捜査に乗り出していく。捜査の指揮を執るFBI捜査官リック役のケヴィン・ベーコンや、逃亡中の犯人と遭遇する巡査部長ジェフ役のJ・K・シモンズ、トミーを支えようとする妻キャロル役のミシェル・モナハンの姿も映し出される。なお本編内のマラソンシーンや監視カメラの映像は、事件当時の実際の素材が使用されている。

「パトリオット・デイ」は6月に東京・TOHOシネマズ スカラ座ほか全国でロードショー。