「破門」佐々木蔵之介が横山裕からのサプライズケーキに「おおきに！」

「破門 ふたりのヤクビョーガミ」の公開を記念した舞台挨拶が本日2月2日に東京・丸の内ピカデリーで行われ、主演の佐々木蔵之介と横山裕（関ジャニ∞）、監督の小林聖太郎が登壇した。

「破門 ふたりのヤクビョーガミ」は、佐々木演じる映画製作費を持ち逃げされたヤクザと横山扮するぐうたらな建設コンサルタントが、資金回収に奔走する姿をコミカルに描いた作品。共演には北川景子、濱田崇裕（ジャニーズWEST）、矢本悠馬、橋本マナミ、國村隼、橋爪功が名を連ねる。

お気に入りのシーンについて聞かれた佐々木は、大阪の御堂筋にて撮影された場面を挙げる。「会社員時代によくこのへんで昼飯を食べたりしてて。久しぶりに行ったら上がりましたね。映画とは全然関係ないんですけど（笑）」とコメントしたあと、「僕が橋爪さんのことを踏む場面でもあるんですけど、本番ではリハよりも強く踏みました」と撮影時のエピソードを明かし、観客の笑いを誘う。

また横山は自身が演じた二宮の母役である、キムラ緑子との共演シーンをセレクト。横山が「緑子さんが『息子を見る目じゃなくて彼氏見る目になってるなあ』と僕におっしゃったんですよ」と述べると、小林は「言ってたなあ（笑）」と笑顔を浮かべる。そして横山は「しかも、横から見たら僕たち似てるんですよねえ」としみじみ語った。

ここで、明日2月3日の節分に合わせて登壇者たちによる豆まきが行われることに。佐々木と横山は、歓声に応えるかのようにステージを降り観客席のほうへ移動。会場に大歓声が飛び交う中、2人は集まったファンたちと交流を図った。

イベント終盤には、2月4日に49歳の誕生日を迎える佐々木にサプライズケーキも届けられた。佐々木が驚きと喜びの表情を浮かべていると、横山が口元にケーキを差し出す。佐々木はうれしそうにそれを食べ、「おおきに！」と横山と小林に感謝の気持ちを伝えた。

「破門 ふたりのヤクビョーガミ」は全国で公開中。

※濱田崇裕の濱は異体字が正式表記