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七月隆文の小説を映画化した本作は、京都の美大生・南山高寿と、ある秘密を抱えた女性・福寿愛美の30日間の恋を描く物語。高寿を福士が、愛美を小松が演じた。
福士はクリスマスツリーの用意されたステージに登場し、「こういう日に皆様と一緒にいれることを光栄に思います」と挨拶。小松は「メリークリスマース!」と叫んで観客を盛り上げた。
本イベントでは、観客と福士へのサプライズコーナーが設けられた。小松が「あなたの未来が見えるって言ったら、どうする?」と劇中のセリフを発すると、何も聞かされていなかった福士は「どういうことだよ!?」とうろたえる。この企画は、小松の持っている手帳に書かれた“予言”通りに行動し、福士がファンへプレゼントを贈るというもの。小松が、当選者の席番号とともに「福士蒼汰はこれから、サイン入りポスターを手渡しします」と読み上げると、福士は急いでその席へ向かう。その後も「握手をしに行きます」「頭をポンポンします」という“予言”通りに、福士が会場を駆け回ってファンを喜ばせた。
福士がようやくステージに戻ってきたと思いきや、“予言”にはまだ続きが。小松が「福士蒼汰はこれから、変なポーズをします」と言うと、福士は「雑じゃない!?」とツッコミを入れる。そして恥じらいながらも、福士は劇中で披露しているという奇妙なポーズをばっちり決める。さらに「平泉成さんのモノマネでメリークリスマスを言います」と畳み掛けられると、「こないだバラエティ番組でやったけど、持ちネタじゃないから!」と笑いながらもそれに従った。しかし福士は小松の手帳を覗き込み、「ちょっと見せて。えーっと、『小松菜奈もこれから、平泉成さんのモノマネでメリークリスマスを言います』……?」と書かれていないことを読み上げるふりで反撃。小松はしゃがれた声で「メリークリスマス!!」と言って会場を沸かせた後、再び手帳を開き「三木監督もこれから、平泉成さんのモノマネで……」と無茶ぶりして爆笑を起こした。
最後の“予言”は、「福士蒼汰と小松菜奈はこれから、三木監督からのお願い事を叶えます」。三木に「2人の初恋の思い出を聞きたい」と言われると、小松は「(相手は)小学生のとき、同じクラスだった男の子です」「ちょっかいを出してくる人で、最初はやめてよーって感じだったんですけど、好きになってました」と告白。するとテンションの上がった福士が、三木に対して「ちょっかい出してくるって、向こうも好きだったってことじゃない!? 絶対そうだよね!」と友達のように話しかけてしまう。「3人でただ恋バナしてるみたいになっちゃった(笑)」と顔を赤くした福士だが、自身の初恋に関しては「小学校の3年から5年くらい、ずっと片思いしてました」と明かす。そしてバレンタインデーに友チョコをもらったことを思い返し、「友達と一緒にホワイトデーのプレゼントを買いに行ったんです。同じものをあげたら、(その女の子に)『同じだったよねー』って言われました(笑)」と懐かしんだ。
最後に福士が「この映画の大きなテーマは、時間。今いる時間をどう過ごすのかっていうことを考えさせられる作品になっていると思います。ハッピーで前向きになれる映画です」と話し、イベントは終了した。
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」は全国で公開中。
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