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本作は、「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」と「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」をつなぐスピンオフ映画。帝国軍の要塞“デス・スター”の設計図奪取を目的とする、反乱軍の寄せ集め極秘チーム“ローグ・ワン”の活躍を描き出す。
3人は順にレッドカーペットに到着し、コスプレした大勢の観客へファンサービスを行う。続いてデス・スターの巨大模型が用意されたステージへ、ダース・ベイダーやストームトルーパーとともに登場。エドワーズは昨晩、レストランの外で日本人ファンが1列に並んで出待ちしていたことに驚いたそうで「日本のファンは世界一礼儀正しいと思ったけど、今日お会いしてみたら……皆さんクレイジーですね!」と熱狂する観客へ語りかけた。
本作は“希望”がテーマとなっていることから、3人へ「希望をあきらめそうになったとき、どうすべきか?」という質問が。エドワーズは「嘘に聞こえるかもしれないけど、映画監督になれないんじゃないかと落ち込んだときには『スター・ウォーズ』を観るようにしていました。何かを達成できるんじゃないか、自分を信じればなんとかなるんじゃないかという気持ちにさせてくれたんです」と振り返る。
ルナはその質問に答える前に、後ろにいるダース・ベイダーの独特な息遣いをまねながら「せっかくの皆さんとの素敵な瞬間なのに、後ろからダース・ベイダーの怖い呼吸音が聞こえてくるので、やめていただきたい! 誰が彼をこの場に呼んだんだろう?」とジョークを飛ばす。そして司会の問いかけには「今夜のように人と何かを共有する、つながりを持つというのが重要だと思う」と答える。そしてジョーンズは「フォースはいつでも希望を与えてくれるもの。でもそれ以外で答えるなら、人と人の違いにこそ強さや希望があると思う。違いをリスペクトしてひとつになることで、希望を持てるのでは」と考えを述べた。
ここでエドワーズが、観客が持っていた無線で色が変わるペンライトに気付き「みんなのライトセーバーが同じ色になるのはどうして? 演出したくなっちゃう!」とコメント。彼の合図に合わせて会場のペンライトが一斉にカラーチェンジすると、大満足の様子だった。またダース・ベイダーとともに写真撮影する流れになると、ルナは「一緒に撮るの!? それは(本編のストーリー的に)よくないと思う」と顔をしかめる。ゆっくりと近付いてくるダース・ベイダーに対して、ルナが「彼が監督だから、倒すなら彼にして!」とエドワーズを差し出し、爆笑が起こる一幕も。
終盤にはエドワーズが「『スター・ウォーズ』は日本の文化をベースにしています。例えばダース・ベイダーのマスクは侍の兜を模したもの。僕は日本映画から素晴らしい部分を取り入れて作品を発表し、アメリカやヨーロッパで評価されてきました。でも、それを日本に持ってくると全部バレてしまいます(笑)。なので、今はこの作品を日本の皆さんにお返しするという気持ちでいます。ぜひ楽しんでください」と挨拶。最後に本作のキャッチコピー「希望は死なない!」を日本語で叫び、イベントを締めくくった。
「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」は、12月16日より全国でロードショー。
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