桐谷健太が「紅白歌合戦」初出場、「海の声」を一緒に歌う視聴者募集

12月31日にNHK総合、NHKラジオ第1で放送される「第67回NHK紅白歌合戦」の出場歌手が発表され、俳優の桐谷健太が参加するとわかった。

出演作「彼らが本気で編むときは、」の公開を2017年2月25日に控えている桐谷。自身が出演するauのCMソング「海の声」で歌手デビューし、9月には1stアルバム「香音-KANON-」をリリースした。今回「NHK紅白歌合戦」へ初出場するにあたり、「海の声」を一緒に歌いたいという視聴者を募集する。番組公式サイトに寄せられた「海の声」にまつわるエピソードの中から桐谷本人と番組スタッフが実際に歌ってもらう視聴者を選び、映像を収録。この映像は本番の桐谷のステージで流される。

桐谷は、本日11月24日に東京・NHK放送センターで開催された出場歌手発表会見に登場。「心から感謝しております。紅白に出場できることは本当にありがたいことでして。作詞をしてくださった篠原誠さん、作曲をしてくださったBEGINさんに心から感謝しております。この歌は誰かを思って歌う人、誰かを思って聴く人、みんなの歌になったと思います。僕は代表として本番最高のパフォーマンスができるよう全力でやっていくのでよろしくお願いします」と語った。

桐谷のほか、「君の名は。」の音楽を担当し第58回日本レコード大賞特別賞にも輝いたRADWIMPSも初出場を果たす。同じく初参加となる女優・大竹しのぶは、「私自身が一番驚いております」「表現者として歌を歌う私が選ばれた意味を納得して頂けるようにそんな歌を届けられたらいいなと思います」とコメントを寄せた。

なお今年の出場歌手は紅組23組、白組23組の合計46組。紅組司会は有村架純、白組司会は嵐の相葉雅紀が担当し、総合司会をアナウンサーの武田真一が務める。