「君の名は。」12度目の動員1位、「聖の青春」「この世界の片隅に」もトップ10内に

11月19日から20日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、「君の名は。」が12度目の首位を獲得した。

「君の名は。」は、新海誠が監督を務めた劇場アニメーション。89の国と地域で海外配給が決定しており、台湾に続き、タイと香港でも週末興行ランキング1位に輝いた。日本では8月26日から11月15日までの82日間で、観客動員1429万人、興行収入185億円を記録している。

2位から4位にかけては順位が変動せず、2位に小栗旬主演・大友啓史監督作「ミュージアム」、3位にトム・クルーズ主演作「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」、4位に東出昌大、池松壮亮、菅田将暉が顔をそろえた「デスノート Light up the NEW world」がランクイン。5位には難病のため早逝した実在の棋士・村山聖を題材とした松山ケンイチ主演作「聖の青春」、9位には劇場アニメーション「機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜」が初登場した。

また「インフェルノ」「溺れるナイフ」「この世界の片隅に」などの作品も、引き続きトップ10内に順位を付けている。

2016年11月19日～20日の全国映画動員ランキングトップ10

1. （1→ / 13週目）「君の名は。」
2. （2→ / 2週目）「ミュージアム」
3. （3→ / 2週目）「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」
4. （4→ / 4週目）「デスノート Light up the NEW world」
5. （NEW）「聖の青春」
6. （5↓ / 4週目）「インフェルノ」
7. （6↓ / 3週目）「溺れるナイフ」
8. （7↓ / 4週目）「映画 魔法つかいプリキュア！奇跡の変身！キュアモフルン！」
9. （NEW）「機動戦士ガンダム THE ORIGIN IV 運命の前夜」
10. （10→ / 2週目）「この世界の片隅に」

※（）内は先週の順位と公開週数
※興行通信社調べ