本日11月2日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで「
本作は
佐藤は「(原作の)『イタズラなKiss』は世界的に有名な作品でもありますし、東京国際映画祭でスタートを迎えられて光栄です」と挨拶。原作のドラマ化、アニメ化、舞台化にも携わってきた溝口は、多田作品の心温まる世界観に触れてファンになったことを伝え「初の映画化なので、いちファンの代表として、自分が観たい映画を作りたいと思って脚本を書いた。映画出演が初めてのフレッシュな5人にストレートに演じてもらって、満足のいく映画ができました」と誇らし気に語る。
個性的なキャラクターを演じた感想を尋ねられた美沙が「琴子ちゃんはとても明るくて元気で前向きな子。琴子ちゃんにいつも元気をもらっていました」と右隣に立つ大倉を終始見つめながら話すと、大倉が「俺のほう見て言わんといてくれる? お客さんに『実際はこうなってんの?』みたいに思われるやん。だから助けはあっちに求めて」と佐藤のほうを見つめるように促し、会場に笑いが起きる。
そんな大倉は「金之助と大倉士門の中身がめちゃめちゃそっくりなんですよ! 関西弁の役なので、現場でも撮影の間でも金之助みたいに和気あいあいと楽しめてよかったですね」と役との共通点をアピール。山口は「お姉さん的な立ち位置のキャラクターを演じさせていただきましたが、普段の私は末っ子の妹タイプなので、苦戦した部分もある。でも、その部分を見つけていくのが楽しかった」と語り、この映画のために7kg増量したことを明かした灯は「丸く映っていたらうれしいですね」と笑顔を見せた。
監督の溝口はキャストの印象について「琴子はスクリーンを通して明るさや幸せが伝染すればいいかなと思っていたので、この笑顔を見て『琴子だ!』って」と美沙を起用した理由を吐露。佐藤については「イタキス映画化の話が出る前から、彼に会ったとき『すげー入江直樹っぽいなぁ』と思っていて。続編にある、テニスのサーブのあとに長いセリフを言うシーンも一発で決めて、運動神経もいい。そういうところも含めて入江」と絶賛する。
最後に佐藤が「僕たちキャストが作品と一緒に成長していけるような映画ですので、これからの成長を楽しみにしていてください」と語りイベントを締めくくった。
「イタズラなKiss THE MOVIE ~ハイスクール編~」は、11月25日より東京・TOHOシネマズ 新宿ほかにて全国ロードショー。なお続編である「キャンパス編」の公開も予定されている。
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