ミラノ・スカラ座のドキュメンタリー予告編、歌姫マリア・カラスの姿も

アートドキュメンタリー「ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿」の封切りが12月23日に決定。YouTubeにて予告編も公開された。

ルカ・ルチーニが監督した本作は、約240年もの歴史を持つイタリアのオペラハウス“ミラノ・スカラ座”の過去と現在に迫るもの。出演者の練習風景やスタッフの様子、建物の内外の映像、著名人のインタビューなどから、劇場の全貌を紐解いていく。

予告編には音楽監督のダニエル・バレンボイム、バレエ団スカラ座のエトワールであるロベルト・ボッレ、テノール歌手のプラシド・ドミンゴが登場し、「この劇場は生きている」「スカラ座の舞台に立つとエネルギーが湧いてきます。特別な魔法をかけられたみたいにね」と語っている。さらに中盤では、歌姫マリア・カラス、ルキノ・ヴィスコンティ、モナコ公妃グレース・ケリー、指揮者のアルトゥーロ・トスカニーニらの姿も映し出される。

「ミラノ・スカラ座 魅惑の神殿」は東京のBunkamuraル・シネマほか全国でロードショー。