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原田眞人の監督作「盗写 1/250秒 OUT OF FOCUS」を原作にした本作は、写真週刊誌の舞台裏を描くエンタテインメント作品。福山が中年パパラッチ・都城静を、二階堂が彼とコンビを組む新人記者の行川野火を演じる。
最初にマイクを握った福山は「ようこそお越しくださいました。ありがとうございます。2回目、3回目もよろしくお願いします」といたずらっぽく笑いながら挨拶。情報屋・チャラ源役のリリーは「映画をご覧になったあとということで、福山くんのファンが俺を見る目が冷たい」と冗談交じりに話し、会場の笑いを誘う。
劇中でコンビを組んだ二階堂に対して福山は「どんなお芝居でも、どんなセリフでもすべて受け止めて自由にやらせてくれたので、すごくやりやすかった」とコメント。その言葉に二階堂は「素敵な大先輩と一緒にやらせていただいて、この方のためにという気持ちで現場に参加していたので、いいコンビが組めてうれしかった」と述懐する。
MCから役作りについて聞かれたリリーは「普段の俺の生活が生きた」と回答。「特に都城と飲んでいるシーンは普段の感じに見えました」とMCが述べると、リリーは「いや、あんなに下品じゃないですよ」と返し、福山も「おっぱいパブは行かないですよ」と擁護する。またリリーは映画で初めてキスシーンを演じたことに触れ「初めてがあれで……あのあとロケバスで2時間ぐらい泣きました」と笑いながら振り返る。
撮影期間中、リリーと飲みに行ったという福山。リリーが「写真週刊誌の方に撮られて。こっちが『SCOOP!』を撮っているのに、スクープされてしまって」とそのときのエピソードを述べると、福山も「雑誌に載ったりしましたね」と楽しげに返答する。
続けて自身のスクープネタを聞かれた福山は「黒柳徹子さんとメールアドレスを交換した。すごくうれしくて……すいません徹子さん、話しちゃいました」とコメント。同じ質問に対して吉田は「巻き舌ができない。椎名林檎さんの歌をカラオケで歌いたいんですけど迫力が出ないんです」と、滝藤は「オリーブの木を買ったんですけど、30万円しました。まだ奥さんに言えていない」と自身の秘密を明かしていった。
観客へのメッセージを求められた大根は「この作品に関わったすべての人のおかげで新しい形の、面白いエンタテインメント映画ができた。何度でも観ていただき、いろんな人に伝えていただければ」と返答。最後の挨拶で福山は「こんなにカッコいい映画を観に来たあなたのその気持ちが最高。自信を持ってお届けできる映画です。何度でもご覧ください」と述べ、イベントの幕を引いた。
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